UFCヘビー級の顔面ヒジ打ちで大流血KO!病院直行「今大会で最も残忍なフィニッシュ」
11月17日(日本時間)米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデンに開催された総合格闘技イベント『UFC309』のヘビー級マッチで同級9位のマルチン・ティブラ(39=ポーランド)がジョナタ・ディニス(33=ブラジル)に2R TKO勝利。ティブラの強烈な肘打ちで、ディニスが顔面カットで大流血、病院直行の壮絶フィニッシュ劇に「今大会で最も残忍なフィニッシュ」とファンが恐怖した。
ティブラは元M-1 Globalヘビー級王者。一撃で相手を破壊する強打を持ち、キャリア26勝で17フィニッシュ(10KO・7一本)を誇る。
対するディニスはGLORYなどでも活躍した元キックボクサーで、MMA無敗の8戦全勝で7個のKOを誇る。
KO決着必至の戦い。試合は1R序盤ダウンを奪いトップを取ったディニスだったが、ティブラがリバーサルからトップを奪い得意のグラウンド&パウンドで攻勢。
2R、ティブラがダブルレッグからテイクダウン。完全にトップキープし、ヒジとパンチを強打。ディニスの顔面が割れ流血すると、ティブラが怒涛のヒジとパウンドの嵐!
顔面が大流血のディニス、なんとかゴングに救われた形だ。しかし、インターバル間のドクターチェックで、両目のまぶた、眉間、額がカットしているのがわかり、ストップ。ディニスは自分はやれると納得していない様子だが、何度もヒジを受けたことから脳震とうの危険を考えてのストップのようだ。
顔面流血の壮絶フィニッシュに「今大会で最も残忍なフィニッシュ」「ディニスは大丈夫なのか」「ストップは遅いかも」などの声が上がった。
試合後、病院に直行したディニスだったが、すぐに自身のインスタで無事を報告。次戦についての熱い気持ちを伝えた。
『UFC309』
2024年11月17日(日本時間)米ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン
▼ヘビー級マッチ
○マルチン・ティブラ(ポーランド)
TKO 2R終了時 ※顔面カット、ドクターストップ
●ジョナタ・ディニス(ブラジル)
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