【ONE】RISEトップランカー加藤有吾、逆転KOでデビュー激勝！豪打爆発で中国ジンジュンを撃破

2024/12/13（金）UP
（最終更新：2024/12/13 23:29）

　12月13日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 91』のストロー級ムエタイにて、RISEバンタム級3位の加藤有吾（25=RIKIX）がケイ・ジンジュン（27=中国）に2R1分6秒のKO勝利。相手のバック肘でダウンを先制されたが、そこから2度のダウンを奪う逆転劇を見せ、ONEデビュー戦を白星で飾った。
【動画】加藤、豪打爆発の逆転KO！相手は意識朦朧で立ち上がれず

　加藤は19年にWMC日本スーパーバンタム級王座を獲得。22年からRISEに参戦。大﨑孔稀との2度の激突、有井渚海との大接戦など、いくつもの名勝負を繰り広げている。今年5月の『NO KICK NO LIFE』でヌアシラー・ウォーウラチャーをKO撃破すると、前戦となる9月のRISE横浜大会で松下武蔵との打ち合いを制し連勝した。

　対するジンジュンも同じくONE初参戦。クンクメール参戦経験を持ちアグレッシブなファイトスタイルを持つ。通算戦績は31勝5敗。

　1R、ジャブ、ワンツーで牽制し合う両者。ジンジュンが首相撲で勝負を仕掛けるも加藤は振り解きなぎ倒す。加藤は相手の攻撃を被弾しながらも懐に飛び込み、左フック、右ボディをヒット。しかし加藤が顔面から流血。

　2R開始すぐ、至近距離での打ち合い、ジンジュンのバックスピンエルボーが炸裂！　加藤はダウンを奪われるもすぐに立ち上がる。ここから加藤がすぐに反撃、パンチ連打からの左フック！　ダウンを奪い返す。さらに、加藤の右ストレートの追撃でジンジュンが2度目のダウン！　ジンジュンは立ち上がれず、レフェリーが試合を止めた。

『ONE FRIDAY FIGHTS 91』
12月13日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ストロー級ムエタイ
●ケイ・ジンジュン（中国）
KO 2R1分6秒　※右ストレート
○加藤有吾（RIKIX）

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