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【KROSS×OVER】Gravediggerがパウンド連打で初回TKO勝利、若原聖が中澤誠弥に競り勝つ

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2025/03/18(火)UP

GravediggerがパウンドをまとめてTKO勝ち

 今回も午前のアマチュア大会から始まり、午後のプロ大会まで一日中沢山のドラマが生まれた大会となった。そして次回に予定されているプロ興行は4/6 『KROSS×OVER.30』新宿FACE大会となっており、辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK)が菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)を挑戦者として迎え撃つ防衛戦や、KROSS×OVER NEXT TITLE CHALLENGER トーナメントを勝ち抜き、現王者・清水俊貴(NEXT LEVEL渋谷)への挑戦権を獲得した横山晏輝(リーブルロア)の一戦も組まれている。

▼第17試合 MMA PARTメインイベント
KROSS×OVER PRO-MMA WELTERWEIGHT(-77.1kg)FIGHT 5分2R
〇Gravedigger(アメリカ合衆国/Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)
TKO 1R 4分29秒 ※パウンド
●レトリバー和茂(リバーサルジム久喜WINGS)

 Gravediggerとの対戦に名乗りを上げた、連勝中のレトリバーとの階級差を超えたマッチが決定した。Gravediggerは、ここ最近は勢いを封じられている為、レトリバーの危険なグラップリングを警戒し、打撃戦が予想される。

 1R、開始から距離が近くなり引き込むのはレトリバー。そのままヒールフックをセットするとGravediggerが耐える展開に。
 レトリバーの足関節が深く極まっているように見えるが、Gravediggerはギリギリの所で耐えながらも要所でパウンドを放っていく。
 そして徐々にレトリバーの体力を削っていくと、最後はGravediggerがパウンドをまとめて試合を終わらせた。

 試合後にはDEEPライト級GP優勝の経験もある宮崎直人がケージインすると、Gravediggerとのタイトルマッチが決定した。空手出身ながら足関節技を得意とするグラップラーでもある宮崎が、KROSS×OVER MMAの王座を獲得するのか?それともGravediggerが持ち前のパワーでねじ伏せ悲願の戴冠となるか? 最注目の一戦の行方は如何に。


鬼神と山本はノーコンテストに

▼第16試合 MMA PARTセミファイナル
KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分3R
―鬼神 光司(CAVE)
ノーコンテスト 2R 0分51秒 ※偶発的なバッティング
―山本 惇(高本道場)

 鬼神と山本は昨年6月に対戦経験があり、お互いケージMMAならではのハイレベルなレスリングの攻防を見せたが、結果は両者一歩も譲らずドローとなった経緯がある。尚、今回の再戦は3R制となっており、激しいスクランブルが見られる好勝負となる事が必至の一戦だ。

 1R、カーフキックから首相撲、ケージに押し込むのは山本。鬼神はケージから脱出すると細かいパンチで前に出る。再びケージに押し込む山本はテイクダウンとバックを同時に狙う。このラウンドは鬼神が耐える展開に。

 2R、右ストレートから頭を入れて突っ込む鬼神の攻撃に出血した山本にドクターチェックが入る。これが偶発的なバッティングと判断され、無念のノーコンテストとなった。


武田が竹内に勝利

▼第15試合 KROSS×OVER MMA 初代フライ級(-56.7kg)王座決定トーナメント準決勝 5分2R
〇武田 寛生(INFIGHT JAPAN 大山道場)
判定2-1
●竹内 悠真(BRAVE)

 KROSS×OVER MMA 初代フライ級(-56.7kg)王座決定トーナメント開幕戦。TOP BRIGHTSでMVPを獲得した武田寛生vs名門BRAVEで鍛え上げられたフィジカルとプロキックボクシングバックボーンの竹内悠真と対戦!
1R、開始からケージに押し込みガブるのは竹内、そのままフロントチョークの態勢で引き込む。

 完全に絞め上げられたと思われたが、武田が外してトップを奪い、流れからバックポジションまで移行。四の字バックでキープする武田はしつこく首を狙いに行く。

 2R、パンチからケージに押し込み、ガブりから嫌がった武田のバックにつくのは竹内。竹内は武田をパウンドで削っていくが、これが後頭部への攻撃と判断され一時中断。
 試合が再開されるとタックルを仕掛けたのは武田、それをフロントチョークに捕える竹内。

渋谷(右)と武田(左)がベルトを争う

 武田は苦悶の表情で必死に耐える。これが決まらず残り1分のところでスタンドの攻防になると武田の膝がローブローとなり、またも中断。最後は竹内がパンチで突っ込み武田を押し倒して試合終了。
 僅差の極め合いは初回のバックキープが評価された武田が物にした。

 これにより、トーナメントの決勝戦は渋谷カズキと武田寛生の組み合わせとなったが、DEEPでタイトルマッチ経験もある渋谷が経験の差を見せつけ初代王者に輝くか!?それとも優勝候補竹内を破った武田がそのままの勢いで王座を獲得するか!?6.15 KROSS×OVER CAGE.6 GENスポーツパレス大会で行われる決勝戦の結果を見届けよ!!

▶次ページは、渋谷カズキvs柔龍ほか

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