女子選手が両脚硬直で失神、病院送りに!豪快アッパーKOの衝撃=UFC
3月16日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス104』の女子バンタム級マッチにて、プリシラ・カショエイラ(36=ブラジル)がジョジアニ・ヌネス(31=ブラジル)に1R KO勝利。カショエイラの強烈なアッパーカットに、ヌネスが両脚を伸ばして硬直失神、病院送りとなった。
【フォト&動画】強烈アッパー!女子選手が両脚を伸ばして硬直失神
カショエイラはUFC10戦の36歳ベテラン。キャリア12勝で7KOのストライカー。2連敗中で再起を狙う。
対するヌネスもキャリア10勝で6KOのストライカー。こちらも連敗中で負けられない一戦だ。
試合は1R序盤から近距離で打ち合う両者。互いにプレッシャーを掛け合い、打たれたら打ち返す攻防。左オーバーハンドを振るヌネスが頭を下げながら突っ込むと、カショエイラがドンピシャのタイミングで右アッパー!
一撃で失神したヌネスが前のめりで倒れ、両脚を硬直させダウン、カショエイラが追撃に向かうとレフェリーがすぐに試合を止めた。
この衝撃KOでカショエイラはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。敗れたヌネスは意識を戻したが、その後すぐに、病院に搬送されたという。
『UFCファイトナイト・ラスベガス104』
3月16日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼女子バンタム級マッチ
●ジョジアニ・ヌネス(ブラジル)
KO 1R2分46秒 ※右アッパー
○プリシラ・カショエイラ(ブラジル)
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