【ONE】松田征也、再起戦で電光石火の一本勝ち!無敗選手をアームロック葬
6月6日(日本時間)にタイ・バンコク ルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 111』のフェザー級MMAにて、松田征也(29=BLUE DOG GYM)がビラル・フセイン(22=パキスタン)に再起戦で電光石火の一本勝ち。これまで無敗だったフセインにアームロックを極めた。
松田は柔道をバックボーンにもちGRACHANで活躍。昨年3月からONEルンピニー大会に参戦し2連勝していたが、今年3月のカルロス・アルバレス戦で一本負け。プロ6戦目で初黒星を喫した。
対するフセインはONE初参戦。23年にプロデビューし、3戦全て1Rフィニッシュ勝利を飾っている。
1R、松田の右がビッグヒットしフセインが尻餅ダウンするが、フセインはすぐに回復。組みの展開でスクランブル合戦となったが、松田がトップ奪取。サイドからヒジを落とすと、三角絞めとアームロック! しかしフセインは何とか凌ぎ切る。
2R序盤、パンチを振りながら突っ込む松田に対し、フセインがカウンターパンチ。松田が膝をマットにつくが、組んでテイクダウンに成功する。サイドからヒザ蹴りを入れると、電光石火のアームロック!
フセインが苦悶の表情を浮かべるとレフェリーストップ。松田が快心の一本勝ちを決めた。
『ONE Friday Fights 111』
2025年6月6日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼フェザー級MMA
●ビラル・フセイン(パキスタン)
一本 2R1分10秒 ※アームロック(キムラ)
○松田征也(BLUE DOG GYM)
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