【ボクシング】バムがバンタム級初戦で王者を豪快KO!井上尚弥戦へ「誰とでも、いつでも戦う準備はできている」
ジェシー・“バム”・ロドリゲス(26=米国)が6月13日(米国時間)、バンタム級初戦でWBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガス(29=米国)を6R、KOで下し、3階級制覇を達成した。
強豪王者を相手にダウンを奪い、圧倒的な内容で勝利したことで、井上尚弥との対戦機運は一気に高まったと言える。
バムはこれまでIBF・WBO世界フライ級統一王座、WBA・WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王座を獲得してきた世界2階級性は王者。先月にはPFP4位にランクインされていたが、バンタム級、さらには井上と戦うとなればスーパーバンタム級については、「バムは小さすぎる」「まだ現実味がない」という声もあった。しかし、今回のバンタム級初戦でのKO勝利によって、その懐疑論はかなり後退したとみられる。
試合は序盤、身長が3cm高いバルガスのパンチを被弾しながらも鋭いボディブローからフック、アッパーで攻め徐々にバム、のペースに。5Rバムはカウンターの左フックでダウンを奪うと、6Rには左ストレートでダウンを奪い、バルガスは仰向けのまま立ち上がれず、KO勝利となった。
試合後のインタビュー時、次の試合で井上尚弥と戦う可能性について聞かれると「誰とでも、いつでも戦う準備はできている」と答えると、 インタビューアーの「君は次の試合でその相手と戦いたいのか?」との問いに「誰の名前が出ようとも、私の前に連れて来れば、私は「イエス」と言うつもりだ」と答えた。
その後、バンタム級で別の団体の同級王座と戦うか、それとも、そのままスーパーバンタムに上げ井上のタイトルに挑むかについては「チームがどう言おうと、それに従うよ。 さっきも言った通り、相手が誰であれ構わない。 即座に「はい」と答えるよ。 相手が誰であれ、どこであれ、問題じゃない。 準備はできている」と自信を示した。
バムがバンタム級王者になったとはいえ、バンタム級でまだ1試合のみ。ただ、これで1階級上のスーパーバンタム級に君臨する井上と戦えるのかについては、体格差やパワー面を不安視する声も残っている。
しかし、この大会へ向けマッチルームのエディー・ハーン会長は26年末から2027年1月にかけて井上尚弥との対戦を実現させたいと語っている。今やらないと井上は階級を上げる可能性があるとも語っていた。ともあれ今回の勝利で実現期待はこれまで以上に高まった。実現に期待される。
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