これぞカウンターKO!パッキャオ”一押し”の五輪メダリストが無敗8連勝、相手はゆっくり崩れ大の字
9月20日(日本時間)、米国カリフォルニア州行われたプロボクシング[ミドル級戦]で、マニー・パッキャオが猛プッシュする東京五輪銅メダリスト、エウミール・マルシアル(30=フィリピン)が3回1分8秒、衝撃の一撃KO勝利。
相手のパンチをを顔面にもらいながら、直後に右フックを一閃!相手はガクリと力が抜け、ゆっくり崩れて大の字となった。
SNSでは「これぞカウンター」「新しいパッキャオだ」と驚きの声が上がっている。
マルシアルは19年世界選手権銀メダル、東京五輪銅メダルの実績を持つ強打者。20年には、パッキャオ率いるMPプロモーションと6年契約を結んだ。契約前からパッキャオは「彼を世界王者にするため、全力で面倒を見る」と明言。五輪挑戦を優先するよう背中を押し、のちには共にトレーニングするなど、その才能を高く評価してきた。
対戦相手はメキシコ系米国人のオマール・ウリセス・ウエルタ。試合前の戦績は15勝(13KO)1敗1分と、高いKO率を誇る強打者だった。
■被弾直後に右フック一閃
第3ラウンド、サウスポーの相手が左ストレートを打ち込み、マルシアルの顔面を捉える。マルシアルはアゴを跳ね上げられるも、次の瞬間!体勢を崩さず、短い右フックを相手のアゴへ一閃。左を打って前重心になった相手へ、狙い澄ましたカウンターを突き刺した。
相手は上体を折り、足元をふらつかせながらゆっくりと崩れていく。尻もちをついた後、最後は仰向けで両手を広げた“大の字”となり、10カウント以内に立ち上がれなかった。
マルシアルは試合後、「左を待っていた。第2ラウンドに何発か当てられたので、そのパンチを狙っていた」と説明。
映像がSNS等で公開されると、「なんてカウンターだ」「こういう一撃はいつ見ても美しい」「毛布のように折り畳んだ」「フィリピンの誇り」と称賛が相次いだ。
13KOを誇る強打者ウエルタを一発で沈めたマルシアルは、戦績を8戦全勝(5KO)に更新。「この勝利は私だけでなく、国のもの。世界王座を獲るまで努力を続ける」と、パッキャオと目指す世界王座への思いを語った。
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