【UFC】中村倫也、打撃で攻勢も悔しい一本負け、苦悶タップに「絶対勝てると思ったのに…」
9月27日(日本時間)に米ネバダ州ラスベガスで開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス121』のバンタム級マッチで、中村倫也(アメリカン・トップ・チーム)がブレイディ・ヒースタンド(米国)に2R一本負け。約1年ぶりの復帰戦は悔しい黒星となった。
中村はフリースタイルレスリング57kg級で全日本選抜優勝などの実績を誇るレスリングエリート。『Road to UFC』で優勝し23年からUFCに参戦した。昨年8月の前戦ではネイサン・フレッチャーを1R62秒でKOしている。今年3月にはルアン・ラセルダと対戦予定だったが、中村が膝負傷で欠場。今回は約1年ぶりにオクタゴンへ戻ることになった。
対するヒースタンドは21年からUFCに参戦。初戦ではリッキー・トゥルシオスに敗れたが、その後は3連勝を飾っている。前戦は24年6月のUFCでギャレット・アームフィールドに3Rリアネイキッドチョークで一本勝ち。現在の戦績は9勝(4KO・3一本)2敗と、高いフィニッシュ力を誇る。
1R、組み勝負をしたいヒースタンドに対し、中村がスタンド打撃で攻勢。ヒースタンドが右オーバーハンドを繰り出しながらニータップで中村を倒しに行くが、中村は切って左のミドル、三日月蹴り、インローとダメージを与え続ける。
2R、中村がシングルレッグからテイクダウンを狙うが、ヒースタンドががぶってアナコンダチョーク!これがかなり深く入りタップ寸前だったが、中村は解除し危機を回避する。中村はヒジの連打、組んでからのヒザ蹴りと見せ場を作るが、終盤のスクランブル展開、ヒースタンドがスタンドバックからグラウンドに引き込み、リアネイキッドチョーク!これががっちりと極まり、中村はタップ、悔しい一本負けとなった。
中村は試合後、自身のSNSに「絶対勝てると思って迎えて初めて負けました。こんなんレスリング時代含めても初めてかも」と振り返り、「でもこの生き方しか知らないし格闘技が大好きなので、学んで成長していく覚悟です」とつづった。
『UFCファイトナイト・ラスベガス121』
9月27日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス
▼バンタム級
○ブレイディ・ヒースタンド(米国)
一本 2R4分7秒 ※リアネイキッドチョーク
●中村倫也(アメリカン・トップ・チーム)
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