【PFL】銃弾5発から復活、無敗ヒズリエフが19戦全勝!約2年ぶり復帰戦でダウン奪われ苦戦も
10月17日(土・日本時間)、米・シカゴで開催された『PFL CHICAGO 2』の[フェザー級(-65.8kg)マッチ/5分3R]にて、同級2位ティムール・ヒズリエフ(ロシア)が同級5位ガブリエル・ブラガ(ブラジル)に判定2-1で勝利。昨年7月に銃撃事件で5発の銃弾を受けたヒズリエフが、約2年ぶりの復帰戦を白星で飾り、無敗記録を19に伸ばした。
ヒズリエフは24年PFLフェザー級トーナメント優勝者。24年11月の前戦では、ブレンダン・ラフナンに判定勝利を収めた。しかし、25年7月にはロシア・ダゲスタン共和国マハチカラの住宅街で銃撃事件に遭い、5発を受けて負傷。命に別条はなかったものの、長期離脱を余儀なくされた。今回は約1年11カ月ぶりの復帰戦となり、戦績は18戦18勝(3KO・1一本)無敗。
対するブラガは23年からPFLを主戦場に戦う強豪で、戦績は21戦17勝(7KO・8一本)4敗。両者は24年8月に一度対戦しており、その際はヒズリエフがスプリット判定で勝利している。
試合は1R、両者オーソドックスで向き合う。コンビネーションで前に出るヒズリエフに対し、ブラガはカーフキックで牽制。ヒズリエフがテイクダウンを狙うも、ブラガはこれを防ぐ。しかし直後、ヒズリエフの右アッパーがヒットし、ブラガがヒザをついた。
その後はジャブの差し合いやカーフキックを交えた攻防が続く中、ブラガの左パンチがヒットし、ヒズリエフがぐらつく。それでもすぐに立て直し、再び打撃戦が続いたところで1R終了。ヒズリエフは左目の下をカットした。
2R、ヒズリエフがジャブで先制するも、ブラガの右フックを浴び、両手をマットにつくダウンを喫する。さらにブラガはヒズリエフのタックルを切って猛攻を仕掛けるが、ヒズリエフは何とかしのいで回復。
サウスポーも交えるブラガに対し、ヒズリエフは右ローやカウンターで応戦し、ブラガに鼻血を出させる。終盤にはブラガが前蹴りやバックエルボーを繰り出すも、ヒズリエフはこれをかわして組みつき、ラウンド終了となった。
3R、ブラガがサウスポーを交えながらインローや前蹴りで牽制。ヒズリエフも右ローやジャブで応戦し、右カーフキック、右ボディ、右オーバーハンドを狙う。ブラガはパンチをかわしながら、左フックや前蹴りで反撃する。
終盤、ブラガがダブルレッグを狙ってからヒザ蹴りを繰り出すも、ヒズリエフがこれをかわしたところで試合終了のゴングが鳴った。
判定は2-1でヒズリエフが勝利。ダウンを奪われる危ない場面もあったが、約2年ぶりの復帰戦を白星で飾り、戦績を19戦19勝無敗に更新した。
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