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東京五輪金レスラー、圧巻の秒殺“失神”KO!MMAヘビー級「台風の目」となるか

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2025/11/26(水)UP

豪快な左フックで相手を失神!@UFCFightPassより

 11月24日(日本時間)に米ニューメキシコ州で開催された総合格闘技イベント『APFC21』メインのヘビー級マッチで、東京五輪フリースタイル120kg級金メダリストのゲイブル・スティーブンソン(25=米国)がケビン・ハイン(米国)に1R24秒のKO勝利。豪快パンチで相手を失神させ、ダブルレッグからテイクダウン、その圧巻のKO劇に多くの期待の声が上がっている。

【フォト&動画】豪快フックからタックル!24秒で失神KO

 スティーブンソンは2020年の東京五輪でレスリング男子フリースタイル125キロ級金メダルを飾り、各方面からスカウトされた。22年にはプロレスのWWEと契約し(24年に契約解除)、24年にはNFLのバッファロー・ビルズと契約(これも後日に契約解除)するなど注目を集めた存在だ。

東京五輪フリースタイル120kg級金メダリストだ。@gable

 そのスティーブンソンが今年9月に米MMA団体『LFA217』でMMAデビュー。わずか1分38秒のKO勝利を飾った。

 その僅か2か月後の2戦目で、スティーブンソンは圧巻のKO勝利。アグレッシブに攻めるハインを相手に、左フック一撃!これでハインの意識は飛んだが、レスラーとしての本能か、スティーブンソンは倒れるハインに素早くダブルレッグし倒した。

 わずか24秒のKO劇にファンは衝撃。スティーブンソン本人の話によると、UFCマッチメイカーもスティーブンソンをUFCで戦わせたいと話していたという。

ジョーン・ジョーンズと練習を行うスティーブンソン@gable

 現在、UFCのヘビー級は混沌とした状況だ。絶対的な強さを誇ったジョン・ジョーンズ(米国)は昨年11月の防衛戦を最後に現役引退。現王者のトム・アスピナル(英国)は10月の防衛戦でシリル・ガーヌ(フランス)と対戦したが、アイポークにより無効試合となった。そのアスピナルも将来のボクシング転向が噂されている。

 ジョーンズが所属するジャクソンズMMAで汗を流しているスティーブンソンは、その無双の強さを引き継ぐか。“主役”不在のMMAヘビー級の台風の目となるのか、注目だ。

『APFC21』
11月24日(日本時間)米ニューメキシコ州
▼ヘビー級マッチ
○ゲイブル・スティーブンソン(米国)
KO 1R 24秒 ※左フック
ケビン・ハイン(米国)

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