【巌流島】ロシアvsブラジルの技術戦はジダがKO勝ち
2016/03/25(金)UP
▼第5試合 70kg契約
○アンドレ・ジダ(ブラジル/ルタ・リーブリ)
一本 3R 12秒 ※パウンド
●ビターリ・クラット(ロシア/コンバットサンボ)
巌流島初代ミドル級王者でコンバットサンボをベースに持つクラットと、かつてHERO’SやDREANでも試合をしたジダによるロシアvsブラジル対決。
1R、両者ジャブで探り合う静かな立ち上がり。クラットは左ボディブローから左フックでジダを脅かす。ジダの右ストレートをもらったクラットだが、すぐに左ミドルを返す。ハイレベルな攻防に緊張感が走る。
2R、クラットは前に出ながらジャブを打つ。続いて右ボディストレート。クラットの鋭いジャブにジダは後退。攻撃が少ないとして両者に注意が与えられる。再開後、ジダが胴タックルでクラットを場外へ投げるが、同体となって転落してポイントにならず。
3R始まってすぐ、クラットが左ボディブローを打ったところへジダが左フックから右フック。これでグラついたクラットにジダが右ストレートを叩き込み、クラットが倒れたところでレフェリーが一本を宣した。押されていたジダの逆転勝利となった。
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