【RIZIN】宮田がアンディ・サワーになにもさせず圧勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND」
2016年12月29日(木)さいたまスーパーアリーナ
▼第7試合 RIZIN MMAルール 1R10分/2R5分 70.3kg契約
○宮田和幸(BRAVE)
一本 1R4分39秒 ※腕ひしぎ十字固め
●アンディ・サワー(オランダ)
宮田はシドニー五輪にレスリング日本代表として出場した実績を持ち、DREAMやリングスで活躍したファイター。昨年末のRIZINでは初代REBELS70kg級王者・日菜太と、1Rはキックルール、2Rは総合格闘技ルールのMIXルールで対戦。1Rに3度のダウンを奪われKO負けを喫した。
対するサワーはK-1 WORLD MAX世界トーナメントで2度優勝、シュートボクシングS-cup世界トーナメント4度優勝の実績の持ち主。昨年大みそかのRIZINでMMAデビューを果たすと長島☆自演乙☆雄一郎にKO勝ち。RIZIN第2戦目となった9月大会では元UFCファイターのダロン・クルックシャンク(アメリカ)に一本負けを喫している。
1R、構えを左右にスイッチするサワー。宮田は組み付くとサワーをあっさりと投げ、寝技に持ち込む。宮田は上になると三角絞めの体勢に入り、サワーは逃れようと暴れる。何とか脱出したサワーだが、宮田はすぐに抑え込む。しがみつくサワーは宮田に次々有利なポジションを許してしまう。
立ち上がろうとしても宮田が上からガブり、フロントチョークに持ち込む。これは極まらなかったが、マウントになった宮田はわざとサワーに上をとらせ、三角絞めから腕十字。サワーは為す術なくタップし、宮田が圧勝を収めた。
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