【K-1】Krush王者・塚越、中国新鋭ウェンバオを下し準決勝進出
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~」
2017年9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第4試合 K-1 WORLD GP 初代ウェルター級王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
○塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ/第5代Krush-67kg王者)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●ハン・ウェンバオ(中国/大東翔クラブ/CFP/2016年WLF-70kg級新人王)
現Krush王者・塚越と対戦するウェンバオは中国で今最も注目されているウェルター級の20歳の新鋭。ハイレベルなボクシング技術に蹴りをミックスさせたファイトスタイルが持ち味で、突進力を活かしたブルファイトで強豪たちをなぎ倒してきたという。
1R、前に出続けるウェンバオに塚越は右ミドル。ウェンバオは右スレートをヒットさせ下がらせたところに、塚越は跳びヒザでダウンを奪う。塚越はチャンスとばかりにテンカオ、ボディブローで一気に攻める。手が出なくなったウェンバオはカットが見られドクターチェックが入る。再開後、ウェンバオは前に出るが、塚越はテンカオで迎撃。
2R、ダメージを感じさせることなく前に出るウェンバオ。山際は跳びヒザからパンチ連打につなぐ。ウェンバオは右ローをこつこつ当て左右フックにつなぐ。
3R、手数の減らないウェンバオに、塚越は前蹴り、テンカオ、ボディストレートとボディ中心の攻め。止まらないウェンバオに塚越は跳びヒザをお見舞い、前蹴り、右ハイを繰り出し、ウェンバオの巻き返しを許さない。ダウンを奪った塚越が判定勝ちした。
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