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【KNOCK OUT】小林愛三が予告通りに蹴りまくって圧勝

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2018/04/14(土)UP

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小林(右)がドギョン(左)を蹴りまくった


キックスロード

「KNOCK OUT SAKURA BURST」
2018年4月14日(土)神奈川・カルッツ川崎

▼第2試合 50.0kg契約 3分3R ※ヒジ打ちなし
○小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム/初代MuayThaiOpen女子フライ級王者)
判定3-0 30-28、30-27、30-27
●イ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス/MKF 52kg級王者)

 小林は女子キックボクシングのニューヒロインとして注目されており、2015年12月のデビュー以来、8勝(3KO)4分と無敗。2016年12月にはわずか6戦目でMuayThaiOpenフライ級王座をKO勝ちで獲得。昨年10月のKNOCK OUTでは田嶋はるとの“新旧女王対決”を制した。

 その小林が今回対戦するドギョンは、K-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)と提携している韓国キックボクシングイベント「MKF」の王者(K-1ルール)。空手をベースに持ち、戦績は7勝3敗1分。

 1R、小林は試合開始と同時に右ミドルで先制し、右の蹴りで積極的に攻撃を繰り出していく。ドギョンは右ストレートを蹴りに合わせていくが、小林のミドル、ロー、さらに右ストレートをもらい続ける。

 2Rも小林は先手を取り、前蹴りで距離をとってミドルとローを蹴る。ドギョンは組んでのヒザ蹴りに持ち込むが、離れると小林は右ローを狙い撃ち。ドギョンは焦りの表情を浮かべる。

 3Rも小林が積極的に攻める。このラウンドはパンチを多用して前へ出ていく。前蹴り、右ロー、右ミドルもヒットさせる。ドギョンもワンツーをヒットさせて逆転を狙うが、小林の右ハイがヒット。最後は両者打ち合いを見せた。

 判定では小林が圧勝。無敗記録を「13」に伸ばした。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・韓国王者迎え撃つ小林愛三「蹴って蹴って蹴りまくる」=計量

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