【シュートボクシング】海人がジャオウェハーを全く問題にせず圧巻の初回KO勝ち
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING 2018 act.3」
2018年6月10日(日)東京・後楽園ホール
▼第8試合 68.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジ打ちあり
○海人(TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
KO 1R 2分43秒 ※右フック
●ジャオウェハー・シーリーラックジム(タイ/シーリーラックジム/MAX MUAYTHAIスーパーライト級王者)
国内外の強豪ばかりを相手に6連勝と破竹の快進撃を続けるSBの新エース・海人。今回迎え撃つのは、元エースである宍戸大樹の引退試合の相手を務め、必殺のヒジ打ちで粉砕したムエタイのジャオウェハーだ。ジャオウェハーは宍戸戦後も、国内キックボクシング界のトップ選手である健太をヒジで破っている。
1R、海人はジャブから強いローを蹴り、ストレートを使ってリーチ差を生かし、ジャオウェハーをなかなか近づけさせない。ジャオウェハーがミドルを蹴ってくると必ずローを蹴り返す。
強いローを蹴っておいて鋭い右ストレート、打ち下ろしのヒジも繰り出す海人。右アッパーの2連打でジャオウェハーがガクッと両膝を折り、海人は一気にラッシュ。右フックで再びジャオウェハーをガクッとさせると左ボディブローからの連打。最後は崩れ落ちるジャオウェハーにダメ押しの右フックを叩き込み、ジャオウェハーを大の字にさせた。
ムエタイの強豪から圧勝を遂げた海人は「今回はヒジの対決と言われていたのでめちゃくちゃヒジで斬ったろうかと思っていたんですが、パンチが入ったのでパンチで行っちゃいました。僕はこれからも面白い試合をするので、これからも見に来てください」とアピールした。
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