TOP > 新着情報 > 試合結果個別

【UFC】元K-1王者アリスターがTKO負け、ロシア豪腕ヴォルコフの左フックに沈む

フォロー 友だち追加
2021/02/07(日)UP

WME-IMG
「UFCファイトナイト・ラスベガス18」
2021年2月7日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEX

▼ヘビー級
●アリスター・オーフレイム(オランダ)
2R2分06秒 TKO ※左フック
〇アレクサンドル・ヴォルコフ(ロシア)

ヴォルコフがTKO勝利©Getty Images

 PRIDEやK-1で活躍し40歳となったアリスターだが、過去5試合で4勝(4KO)し、昨年は2連続KO、しかも前戦となる9月のアウグスト・サカイ戦では、UFC無敗の新鋭を相手にパウンドで5R TKOを上げており、16年9月以来となる王座挑戦を目指す。

 対するヴォルコフはM-1 Globalとベラトールのヘビー級王座を獲得した空手ベースの豪腕ストライカーで、過去に元K-1戦士のマイティー・モー(米国)や元UFCヘビー級王者のファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)といった強豪からKO勝利を上げている実力者。前戦となる昨年10月のウォルト・ハリス戦では、ボディへの前蹴りで2R TKO勝利を収めている。

キックを放つオーフレイム©Getty Images

 1R、サウスポーに構えるアリスターの右内股をヴォルコフが右ローで大きく跳ね上げてスタート。これに警戒したアリスターは慎重に試合を進める。しかし右フックを送るとヴォルコフも同様に警戒する。

 アリスターは左ストレート、右アッパー、脚への関節蹴りと自分の間合いを作っていく。しかし前に出たところでヴォルコフのジャブにバランスを崩してスリップ。グラウンドに追われパウンドを振るわれるが、ここは大きなダメージを負わずに立ち上がって逃れる。ヴォルコフが連打をまとめてきても、アリスターは顔をガードで守って致命傷を負わない。

ヴォルコフのパンチがオーフレイムを襲う©Getty Images

 2R、ガードを固めるアリスターにヴォルコフはジャブと右ストレートを飛ばしてダメージを蓄積する。ガードしているアリスターだが、その隙間からヴォルコフのパンチが入ってきて顔が鮮血で染まる。そして今度は左フックで側面を打ち抜くとアリスターは膝をついて崩れ落ち、ダメージを見てレフェリーがストップした。

▶︎次ページ(動画あり)は、試合直後!顔面流血のアリスターが茫然自失の表情

  • 1
  • 2

●編集部オススメ

・【UFC】タイトル挑戦目前のアリスターとデビュー戦の元RIZIN王者ケイプが無事にパス=前日計量

・【UFC】元RIZIN王者ケイプが初戦で悔しい判定負け、ランク5位のパントージャに強打を見せられず

・【UFC】40歳アリスター・オーフレイムがUFC王座獲得後に引退宣言「今がキャリアのピーク、ファイナルランの始まりだ」

・【ベラトール】歴代“秒殺KO”映像集を公開、元PRIDEロシア軍最強兵士・ハリトーノフの“大の字KO負け”の衝撃シーンも(動画あり)

・【ベラトール】歴代“秒殺KO”映像集を公開、元PRIDEロシア軍最強兵士・ハリトーノフの“大の字KO負け”の衝撃シーンも(動画あり)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」をもっと見る
こんな記事も読まれています

TOP > 新着情報 > 試合結果個別