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【RIZIN】伝説ババルの弟子・ロレンツォが一本勝ち！相手の道着利用し、“送り襟絞め”でタップアウト

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2021/11/20（土）UP

道着を使った絞め技を狙うロレンツォ

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.32』
2021年11月20日（土）沖縄アリーナ

▼第4試合　RIZIN MMAルール：5分 3R（74.0kg）
●熊澤伸哉（闘心道）
一本　2R　1分34秒　※送り襟絞め
〇タナー・ロレンツォ（アメリカ/琉球ファイトクラブ）

　沖縄から出場する熊澤はパンクラスや沖縄のTENKAICHIで活躍し、13年12月には第3代THE OUTSIDER 65-70kg級王者に。今回は約6年ぶりのMMA出場となる。

　対するロレンツォは元UFCファイターであるレナート・ババル・ソブラルに師事しジムでコーチを務めていたが、新型コロナウイルスの影響でジムが閉鎖、軍隊に入隊し現在は沖縄の米軍基地に駐屯するという変わり種。アマチュア3戦3勝、基地内の非公式試合でも戦っており、今回のプロデビュー戦に気合いを見せる。

【動画】ロレンツォが鮮烈な一本勝ち！

　1R、熊澤は袖と膝下のない道着姿で試合に臨む。左フックからタックルの熊澤はそこからコーナーに押し込むが、ロレンツォはコーナーから脱する。蹴り足を掴まれ倒されたロレンツォだが、下からヒジを振るっていく。熊澤はこれに足関節技を狙うが、逆にロレンツォのパンチを浴びてしまう。そして熊澤の道着を使った絞めを狙う。逃れた熊澤はさらに足関へ行くが、ロレンツォはやはり極めさせず、さらにパンチを打ち込む。