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【DEEP JEWELS】メインの本野美樹が再起戦で勝利、昇り調子のHIMEをテイクダウンで完封する

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2021/12/11（土）UP

前王者・本野（上）がHIMEに判定勝利(C)DEEP

DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 35』
2021年12月11日（土）東京・ニューピアホール

▼メインイベント　DEEP JEWELSストロー級 5分2R
○本野美樹（AACC）
判定3-0 ※三者ともに20-18
●HIME（毛利道場)

(C)DEEP

　元ストロー級暫定王者・本野は柔道で日本有数の強豪として知られる東海大学の柔道部出身で19年にプロデビュー。極めの強さを武器に強豪を連続撃破し、昨年7月にDEEP JEWELSストロー級暫定王座を手にした。今年6月に新星・伊澤星花に敗れ同王座を失った。

　対するHIMEはアマ修斗の中国・四国大会で準優勝してのプロ昇格だっただけに安定した実力を持つ。今年6月の藤田翔子戦で判定勝利を収めた。

(C)DEEP

　1R、HIMEの右ストレートに合わせ、本野がカウンターのタックル、テイクダウンに成功する。下になったHIMEが両脚を振り上げ洗濯バサミを仕掛けるも、トップの本野は冷静に回避。今度は本野がアームバーを仕掛けるが、HIMEが肩を回しながらこれを回避。残り時間わずか、本野は両足タックルからテイクダウン成功。バックを奪い、パンチやヒザを落とす。

(C)DEEP

　2R、本野が片足タックルでテイクダウンを仕掛けると、HIMEが右のショートをヒット、本野の鼻から出血が。しかし、本野はHIMEを金網に押し付けながらテイクダウン成功。HIMEが下から三角締めを狙いながらスクランブルで立ち上がるが、本野が組みつき、再び倒してテイクダウン。HIMEは立ち上がるも、ここでも本野に倒される。最後は本野が裏投げで、HIMEを倒したところで終了のゴング。