【ONE】再起戦の三浦彩佳、右肩負傷のアクシデント！悔しい2連敗に
三浦彩佳、悔しい2連敗
ONE Championship
『ONE 156: Eersel vs. Sadikovic』
2022年4月22日（金）シンガポール・インドアスタジアム
▼総合格闘技 女子ストロー級
●三浦彩佳（日本）
TKO 2R56秒
○ダヤン・ソウザ（ブラジル）
三浦は柔道をベースとした組みの強さでONEで活躍。袈裟固めから脚を使ってのアームロック（＝あやかロック）で相手のタップを奪い躍進。前戦となる今年1月にストロー級絶対王者ション・ジンナンに挑戦したが、判定負けで王座獲得に失敗した。
対するソウザはジャングルファイトや米国MMA団体のLFA参戦経験を持つ新鋭。MMA戦績8勝1敗1分で現在5連勝と波に乗っている。4KO・2一本と決定力を持ち、前戦となる昨年7月のLFAでの試合では一本勝ちを収めた。ONE初参戦となる。
タイトル再挑戦を目指す三浦が仕切り直しの一戦で、連勝中のブラジル強豪を一蹴することができるか。
1R序盤、ソウザが飛び込んで右のオーバーハンド！これで三浦がフラッシュダウン。しかし三浦は足を取りながら組み付くと、強引な首投げでテイクダウン成功。
三浦は袈裟固めで抑え込むが、ソウザが首を抜きバックを奪取。両者が立ち上がると、三浦が再び投げて袈裟固めで抑え込む。
2R、しつこくタックルで攻める三浦。金網にソウザを押し込むが、ソウザが体を入れ替え、三浦を押し込む。すると突然、三浦が苦悶の表情を浮かべ右の肩を押さえる仕草。三浦の異変を察知したレフェリー が試合を止めた。
金網で組み合った際、ソウザが三浦の右肩を掴むように押して離れる場面があったが、これで肩を脱臼したのか。三浦はこれで2連敗を喫した。
▶︎次ページは【動画】三浦が肩負傷のアクシデント！苦悶の表情でうずくまる
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