【ONE】元王者・猿田洋祐が悔しい2連敗!五輪レスラー・バラートの豪腕フックにダウンを奪われる
ONE Championship
『ONE 156: Eersel vs. Sadikovic』
2022年4月22日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼総合格闘技 ストロー級
●猿田 洋祐(和術慧舟會HEARTS)
判定0-3
○グスタボ・バラート(キューバ)
元ONEストロー級世界王者で同級3位の猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)が昨年9月、宿敵のジョシュ・パシオから王座奪還に失敗。そこからの再起戦で、キューバの元五輪代表レスラー、バラートと激突する。
このカードは当初、2月に実施される予定だったが、猿田がシンガポール入り後に新型コロナウィルス陽性の診断を受け欠場。今回に延期となっていた。
1R、左オーバーハンドを何度も振り回すバラートに対し、距離を取りバラートの攻撃を捌く猿田。猿田がタックルを仕掛けるが、腰の強いバラートを倒すに至らない。バラートの左フックで、猿田がフラッシュダウンする場面が見られる。
2R、猿田が飛びヒザ蹴りを放つと、バラートが組んでケージに押し込むも、グラウンドの展開にはならず。バラートの振り回すパンチがヒットし、ぐらつく猿田。しかしラウンド終盤、今度は猿田の右がヒットし、バラートがぐらつく。
3R序盤、至近距離で左右フックを振り回す両者。猿田がタックルを仕掛けるが、テイクダウンに至らず。バラートの左フックをもらい、猿田がダウン。ヒザをついて効いた様子の猿田。しかし、猿田の右ハイキックがヒット。失速するバラートに対し、猿田がジワジワ距離を詰め、左右フックを連打。猿田の猛攻を、バラートが辛うじて耐え凌ぎ、ここでタイムアップ。
判定は3-0でバラートが勝利。猿田は悔しい2連敗となった。
▶︎次ページは【動画】バラートの豪腕パンチで猿田がダウンした瞬間
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