【RIZIN】RENA、流血も打撃戦で制し準決勝へ!ウクライナMMA世界女王を退ける
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.37』
2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第9試合「RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2022スーパーアトム級 トーナメント一回戦」
RIZIN MMAトーナメントルール 5分3R(49.0kg)
〇RENA(シーザージム)
判定3-0
●アナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter , Puncher Fight club)
RENAはシュートボクシングの現世界女子フライ級王者で、RIZIN旗揚げ戦でMMAに初挑戦して以来、女子部門を牽引してきた。今回は昨年大みそかにパク・シウに敗れて以来の再起戦となる。
対するアナスタシアは19年のアマチュアMMA世界選手権で優勝し、プロでも2戦2勝2KOを誇る選手。今回は戦火のウクライナから1週間掛けて来日し、勝ってウクライナの国旗を掲げると意気込む。
1R、両者ローの蹴り合いからアナスタシアが組みつき、引き込まんとしてくるが、RENAは倒れず左フックでダウンさせ、すぐにサッカーボールキック、さらに鉄槌へ。アナスタシアのガードから立って逃れると、RENAは立って三日月蹴りを打ち込む。
2R、RENAはリング中央からアナスタシアにプレッシャーを掛けていく。アナスタシアはヒジで反撃、RENAは鼻から出血が見られる。しかし前に出て右ストレートでアナスタシアをヨロめかせる。
3RもRENAは前に出る。ローを被弾するRENAだが自身もローを返し、コンビネーションから左フックを当てる。アナスタシアも左フックを当ててくるが、RENAもフックを当て返し、最後までプレッシャーを掛けて試合を終える。
判定はRENAが3-0で勝利したが、アナスタシアととともにウクライナ国旗を掲げアピールした。
RENAはマイクを取ると「いろいろ言いたかったんですけど、このトーナメントを優勝するにはまだまだ実力が足りなくて、本当頑張ります」と反省の弁を延べ、「アナスタシア選手、わざわざウクライナから来て頂いてありがとうございました。メチャクチャ強かったです」と感謝し、いつもの「1、2、3、シュートー!」を決めた。
▶︎次ページは【フォト】RENAとアナスタシアが打撃で激闘!
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