【BreakingDown】”勾配ニキ”信原が元アウトサイダー王者・樋口に勝利、左フックで強烈ダウン奪う
『BreakingDown6』
2022年11月3日(木・祝)都内某所
▼第30試合 ウェルター級スペシャルワンマッチ72Kg以下
〇信原空
判定5-0
●樋口武大
朝倉未来と1勝1敗の樋口に、朝倉海のもとで修行を積む”勾配ニキ”こと信原が挑む一戦。
樋口は”不良の祭典”『THE OUTSIDER』の第2代と第4代-65kg級王者。寝技を得意とし、朝倉未来や金太郎に一本勝ち。白川陸斗を破り、-65kg級王座を獲得している。
その後、金太郎や朝倉にリベンジされるも、ZSTやパンクラス、Fighting Nexusなど様々な団体で活躍。20年には朝倉の弟子・西谷大成に一本勝ちしている。
対する信原は勾配ニキの愛称で、第5回大会に出場。朝倉兄弟のマネージャー・宮島翔と対決するも判定負け。
その後は朝倉海に弟子入りし格闘技練習を積み、5.5大会の2on2マッチでは、べーやん相手に圧倒し勝利している。
信原がいきなり瞬発力あるワンツーで飛び込む。そのまま連打が止まらない信原。樋口も下がりながら左右フックで応戦するが、信原のヒット数のほうが多いか。信原の左が入りはじめる。
打撃を嫌がった樋口がクリンチ、離れ際にガードが下がった樋口を見逃さなかった信原が左フック一閃!樋口がダウンする。
立ち上がる樋口に、信原が同じ連打で襲いかかるが、ここでゴング。
判定は5-0で信原が勝利。これでブレイキングダウン勢が4連勝となり、対抗戦はブレイキングダウン勝利が決定した。
朝倉未来は「想像と違いましたね。ブレイキングダウンが強いですね、結構」と予想外といった表情だ。アウトサイダー勢の敗北が続くが、朝倉は「アウトサイダー勢全員ですけど、総合の選手が立ち技だけに付き合っているのがカッコいい」と慣れないルールの対戦を受けた、樋口他アウトサイダー勢を称えた。
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