【NARIAGARI】朝倉豊樹、的確なヒット奪い“6社経営”社長の笠原に勝利

『NARIAGARI』
2023年2月5日（日）大阪・176BOX
▼第11試合　KICK BOXING BOUT　3分1R　ウェルター級（70-74kg）
●笠原 翔
判定0-3
〇朝倉豊樹

　笠原は、自身では「特に大した人生を送っていなく、中途半端だった」という。24歳の時に不動産会社に1年間勤め、25歳で起業。 不動産、飲食、薬局、美容、IT、芸能
等の会社を6社経営し、従業員数も70名程抱えている。中途半端に終わってしまった格闘技でもう一花咲かせる構えだ。

　対する朝倉はいじめられていて強くなりたいと思い、格闘技の道へ。 時間を経てキックボクシングを始め、注目される選手になれず徐々 にフェードアウトしてしまった。しかし、もう一度リングに立ちたいという思いで再起、自身を一言で表すなら「七転び八起き」だという。

　笠原がサウスポー構え。まずはローの蹴り合い後、朝倉が前蹴り、ミドル、ハイキックと積極的に前に出ていく。左右フックの笠原に、朝倉はヒザ蹴りを見舞う。さらに、朝倉がフック、右ストレートと的確なヒットを奪い、印象付けた。

　ジャッジ3者は順当に朝倉を指示。朝倉が判定勝ちした。

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