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【BreakingDown】“ブレイキングドリーマー”としぞう、鮮烈カウンターで“少林寺拳法全国優勝”の山川にTKO勝ち！

2023/02/19（日）UP

KO勝利に喜ぶとしぞう

BreakingDown株式会社
『喧嘩道 presents BreakingDown7』
2023年2月19日（日）千葉・幕張メッセ
▼第19試合　バンタム級ワンマッチ61kg以下
〇としぞう
TKO　1R ※パンチ連打→レフェリーストップ
●山川そうき

　としぞうはボクシング歴6年で、Breaking Downで4戦2勝2敗。自身では納得する戦績を残せていないとする。しかし、今年2月に開催された皇治プロデュースの『NARIAGARI』では、ムエタイの元WPMF日本フライ級王者の矢島直弥に勝利を収めて、実力を証明した。

　対する山川は少林寺拳法歴7年で、過去には全国優勝の実績を残してきたストライカー。Breaking Down本戦では、極真空手歴6年のナンバーワンホスト咲人、昨年11月には、「THE OUTSIDER vs BREAKING DOWN」に選出され、高垣勇二に判定勝ちを収めている。

　試合は序盤からお互い前に出て、激しい打ち合い。山川のパンチで一瞬、としぞうがバランスを崩す。しかし、としぞうが狙い澄ました右のカウンター。山川がヒザをついてダウンを喫する。

　立ち上がった山川は足元がふらつく。勢いに乗るとしぞうが回転力のあるパンチで攻める。左右フックが山川のアゴを跳ね上げ、パンチをまとめたところでレフェリーがスタンディングダウンを宣告。よろめく山川の様子を見て、レフェリーが試合をストップした。

　としぞうはケージに登って、KO勝利を大喜び。マイクアピールを要求するが「選手、退場」のアナウンス。としぞうは、マイクアピールがなかったことに苦笑いで悔しさをにじませるも、笑顔でバックステージに戻っていった。

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