【K-1】王者・大和哲也、ダウン奪いV2達成!林健太との”魂の激闘”に勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2023 ~K’FESTA.6~』
2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第21試合/K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇大和哲也(大和ジム/王者)
判定3-0 ※29-28、29-27、30-27
●林健太(FLYSKY GYM/挑戦者)
大和は、昨年4月に当時の王者・山崎秀晃をKOして、スーパー・ライト級王座を戴冠。続く9月の横浜大会では10連勝中の挑戦者・佐々木大蔵にリベンジ達成して、初防衛に成功している。現在35歳にして、さらに強さを増している。
林は19年に卜部功也から第3代K-1ライト級王座を奪取。翌20年にゴンナパーに敗れ陥落すると、スーパー・ライト級へ階級を上げた。
昨年9月に小嶋瑠久にKO勝利、12月には、過去に大和に勝利している不可思とのリマッチに勝利し、二階級制覇に挑戦する。
1R、大和、林ともにワンツーをヒットさせ合い前へ出続ける。いきなり打ち合いの展開に。近い距離では林のアッパーが、中距離では大和のフック、ボディが入る。前へ出る林の左フックに、大和が狙い澄ました右クロス!ダウンの林。
立ち上がった林に、大和が猛攻でロープに追い詰める。林は倒れず、ラスト20秒は互いに足を止めての打ち合いに。林の左に、大和の右クロスが交錯する。
2R、大和が左フックをヒットすると、林も右フックをヒットさせ返す。またも近距離の激しい打ち合いに。
林が左レバーからヒザ蹴りを入れると、大和の動きが落ちる。さらに林は前へ出ては右ストレートで大和の顔を跳ね上げ、またも左ボディ。しかし大和も下がりながらも、動きを止めない。
3R、林がパンチ猛攻だが、大和の左フックカウンターが立て続けに入る。林は一瞬動きを止めるのみでパンチを打ち続ける。
互いにもらい続けても、延々打ち合い続ける二人。最後は大和のパンチラッシュに、林が下がってしまう。
判定は3者ともに王者の大和を支持。35歳の大和が2度目の防衛に成功した。
大和は勝利マイクで「夢は叶えられるんですけど、一人じゃ叶えられないんですよ。家族や仲間、会長やトレーナーがいて夢は叶うものなので」と前置きし「夢を叶えてもらっていいですか。僕が格闘技と言ったら、最高!K-1と言ったら、最高!と言ってもらってよいですか」と会場にコールを求める。観客と共に、勝利の”夢”を叶えてみせた。
▶︎次ページは【動画】大和が右クロスで林からダウンを奪った瞬間!
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