【RIZIN】中村K太郎、ストラッサーを左フック一撃KO!3年4カ月ぶりの勝利に妻・杉山しずかも歓喜
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.41』
2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪
▼RIZIN MMAルール:5分 3R(77.0kg)
●ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)
KO 2R 0分49秒 ※左フック→レフェリーストップ
〇中村K太郎(UNITED GYM TOKYO)
中村は19年12月のBELLATOR JAPAN以来、約3年4ヵ月ぶりの参戦だ。対するストラッサーは、HEATで経験を積みUFCやBellatorを主戦場にしてきた、実力・実績ともこの階級でトップクラスの選手。21年11月のRIZIN TRIGGERでは川中孝浩から肩固めで一本勝ちを収め、昨年3月の阿部大治戦で判定負けを喫している。
【フォト】中村の左フックがヒット!ストラッサーがダウン、KOの瞬間
互いに過去にはUFCなどの海外団体で活躍した経歴を持ち、国内ウェルター級トップレベルの戦いとなりそうだ。
1R、ストラッサーは右を打っていくも、サウスポー構えの中村は右ジャブからハイキックを返して意地を見せる。ともにクリーンヒットこそないが、立ち技で様子を見る印象だ。互いにフックがヒット。中村の左が2発ヒットして、ストラッサーが後退。
ニータップに入る中村に、ストラッサーがディフェンスして耐える。ストラッサーの攻撃で中村が出血。差し合いで互いに譲らない攻防のままラウンド終了。
2R、ストラッサーは左ジャブから右を伸ばしていく。さらに右のパンチからミドルキックをヒットするストラッサー。すると、中村の左フックが側頭部に直撃。後ろに倒れるストラッサー。中村がサッカーボールキックからパンチを落としにいくと、レフェリーが試合をストップした。妻・杉山しずか、そして息子と抱き合う中村。
中村は涙をこらえているのか数秒沈黙すると、「ありがとうございました!」と感謝の気持ちを見せた。
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