【ONE】ザンボアンガがメザバルバに判定勝利、打撃の精度で上回る
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 9』
2023年4月22日(日本時間)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼第5試合 女子アトム級MMA
〇デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
判定3-0
●ジュリー・メザバルバ (ブラジル)
ザンボアンガは鋭い打撃を武器にデビューから8連勝。日本のベテラン・山口芽生にも勝利するなど活躍したが、21年にハム・ソヒに初黒星をつけられると翌年もハムとの再戦で敗れ連敗。しかし昨年12月の前戦では再起の白星を挙げ連敗脱出を果たした。
対するメザバルバも打撃を得意とするファイターで9勝4敗1分。こちらも山口芽生に勝利するなど一時期7連勝を挙げたがその後スタンプ・フェアテックス、ジェネリン・オルシムに連敗。再起を懸けての一戦になる。
1R、飛び込んでショートのパンチをコンビネーションで振っていくのはザンボアンガ。四つ組みの展開になりザンボアンガが、もろ差しを取るがテイクダウンは奪えず。ブレイクとなると今度はメザバルバがテイクダウンを狙うもザンボアンガは耐える。
2R、ザンボアンガのワンツーがヒットするがメザバルバも強気にフックを返す。すると組んでの離れ際にザンボアンガのパンチがヒットし、メザバルバのヒザが一瞬落ちる。しかしメザバルバはすぐに打ち返してタックルへ、リフトしてテイクダウンするがザンボアンガもすぐに立つ。
3R、ワンツーやロングフックと長いパンチで攻めるザンボアンガに、メザバルバは蹴りを混ぜつつタックル。だがザンボアンガは体を入れ替えて、メザバルバをロープに押し付けると四つからテイクダウン。メザバルバはすぐに立ってギロチンを狙うが、ザンボアンガは脱出するとパウンド。互いに攻め続けたまま試合終了となった。
判定は3-0でザンボアンガ。3ラウンドを通してワンツーを的確に当て、接戦を制した。
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