【BreakingDown】飯田将成、元HEAT王者に僅差で勝利、日韓・大将対決を制するも「また戦おう、次はKOで」
BreakingDown株式会社
『喧嘩道 presents BreakingDown8』
2023年5月21日(日)東京・プリズムホール(東京ドームシティ)
▼第30試合(日韓戦)ミドル級スペシャルワンマッチ
〇飯田将成
再延長判定3-2
●パク・ウォンシク
飯田は、元ボクシングランカーで、キック試合にも出場経験がある。第5回大会ではにっけん君を18秒でKOし、その強さと反面、落ち着いたイケメンぶりからも一躍人気者となった。しかし前回の啓之輔戦では、パンチで優位に進めるも、ヒザ蹴りをもらい逆転KO負け。今回が再起戦となる。
対するウォンシクは、パーキーのリングネームを持ち、2009年から13年にはDREAM、DEEP、戦極など日本のMMAのリングで活躍した韓国強豪ファイター。最後の試合は、20年1月のHEATライト級王座決定戦。草・MAXに判定勝利し王座獲得。以来、戦いの舞台からは遠ざかっていたが、久々の勇姿が見られる形だ。
互いに手が出ず、ステップを踏み向かい合うまま、30秒が過ぎる。飯田がワンツーで入るが、ウォンシクは下がってかわす。
ラスト10秒、ウォンシクがストレートを連打すると、向かってくる飯田に向かって飛びヒザをヒット!しかし飯田は左右フックで攻め続け、ゴング。
判定は5者ともにドローで延長へ。
延長戦、ウォンシクのローに飯田がストレート。その後もウォンシクは単発でロー、飯田はパンチを出すが、互いに手数が少ない。これもラスト10秒のみ、パンチを出し合い、ゴング。
延長も5者ともドロー、最終延長へ。
ウォンシクが左ロー、左ミドル。さらにジャブを繰り出すパク。飯田も左を返すが、単発で終わる。ウォンシクは右ストレートから飛びヒザ。ラストは飯田がパンチをラッシュするが、ウォンシクは下がってかわした。
ジャッジは、昇侍とYA-MAN、そしてオーディエンスが飯田、ピーター・アーツと川尻達也がウォンシクに入れ、3-2の僅差で飯田が大将戦を制した。
朝倉未来は「難しい判定、噛み合わなかったですね。どちらも踏み込めなかったのでしょうがない」とコメント。秋山も「どっちもどっちですね」と嚙み合わなかったとコメント。
飯田は「少し微妙な所があったんで、リング上でまた戦おうって言ってたんで、お互い納得のいくかんじで、KOで勝ちたいと思います。今回はとりあえずって感じで、次はしっかりKOで勝ちたいと思います」とウォンシクとの再戦を希望した。
▶︎次ページは【フォト】飯田とウォンシクの激闘シーン!ウォンシク恐怖の飛びヒザ蹴り
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