【DEEP JEWELS】ケイト・ロータスが再起戦で快勝！“BreakingDown戦士”彩綺を判定で下す
ケイト（左）が勝利、彩綺（右）は悔しい表情
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 41』
2023年5月28日（日）東京・ニューピアホール
▼第5試合 DEEP JEWELS 49kg 以下 5分2R
〇ケイト・ロータス（KING GYM KOBE）
判定3-0 ※三者ともに20-18
●彩綺（フリー）
ローキックで攻める彩綺
ケイトは空手（全空連）と柔道で黒帯を持ち、19歳からボディビルにも励み、美ボディコンテストで入賞したほどのパワーとビジュアルを兼ね備える。前戦は今年2月の『DEEP JEWELS 40』で青野ひかるに判定負けを喫した。
対する彩綺はムエタイでタイのローカル大会にも参戦し、現地で女子王座も獲得している。昨年11月の『BreakingDown6』に「北村彩騎」の名で出場し、“土木ネキ”こと坂本瑠華に判定勝利。その後もタイにて、12月に柔術デビュー戦（白帯-58.5kg級）で優勝、今年1月にはムエタイ3戦目で初のKO勝利を収めた。
1R、彩綺のミドルをキャッチし、ケイトがテイクダウン。背後に回り、チョークを狙うケイトだが、彩綺は極めさせず立ち上がる。オンブの状態からマットに降りたケイトだが、すぐに大外刈りでテイクダウン。バック、マウントとコントロールして彩綺にパウンドを浴びせる。彩綺がケイトを振り落とし正対して初回を終える。
勝利したケイト
2R、タックルを仕掛けていくケイトだが、彩綺はこらえて足を刈りテイクダウン。ここはケイトを立たせるが、今度は逆にケイトが首投げでテイクダウン。ケイトがパウンドを振るって来たところを彩綺は三角絞めのロックでとらえるが、ケイトが極めさせずに頭を抜いてハーフガード。そして力強くパンチを落として試合終了。
判定は三者20-18でケイト。再起戦で笑顔の快勝となった。
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