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【K-1】不可思、偶発バッティングで韓国シジュンと無念のドロー決着に

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2023/07/17(月)UP

偶発のバッティングでドローになった

K-1実行委員会
『AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~』
2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館

▼第1試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
△不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)
ドロー 1-1 3R途中まで ※30-29、29-30、30-30
△ジン・シジュン(韓国/チームサイトピットブルス)
※偶発的なバッティングにより試合続行不可能

 不可思は、KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者などをはじめ、数々のタイトルを獲得。戦績は64戦 44勝(21KO) 18敗 2分と豊富な激闘派。

シジュンが出血

 対するジン・シジュンは大韓キックボクシングCKSミドル級王者、TAS7チャンピオンシップ優勝の実績を持つ。戦績は28戦 19勝(9KO) 8敗 1分。

 1R、不可思は右ストレートをヒット、ローを蹴りながら様子を見る。鋭い右フックがジンにヒットする。ジンもパンチを返して、下がらない。2R、不可思は左ボディフックを強打し、顔面へのパンチへ繋ぐ。ジンは左ミドルを蹴り、下がらずに打ち合い、前蹴りをボディへ突き刺す。 

ドローとなった

 3R、不可思がどんどん圧をかけて、ヒザをボディに突き刺す。するとバッティングが発生し、シジュンが眉間から出血する。ドクターチェックが入り、ジンが続行不可能に。アクシデントによるバッティングでカットしたため、ここまでの判定で勝敗を決めることに。判定1-1でドロー決着となった。

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