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【ボクシング】無敗の岩下千紘がKO勝利、”キレキレ”右フックでダウン4度奪う

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2023/07/25（火）UP

岩下が剛腕を炸裂させKO勝利

『NTTドコモ Presents WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ』
2023年7月25日（火）東京・有明アリーナ

▼第5試合　フェザー級8回戦
〇岩下千紘（駿河男児）
TKO　4R 1分40秒
●高原裕之（千里馬神戸）

相手のスリップ後のパンチで注意を受けた岩下（右）

　岩下は無敗の6勝（3KO）1分、前回は1RKO勝利している。
　対する高原は9勝（6KO）5敗の戦績。

　1R、ワンツーで攻める高原に、サウスポーの岩下は高原がロープで回り込んだ所に右フックを合わせる。高原がダウンするも、岩下が倒れた高原に追撃の左右フック！これでさらに倒れ込んでしまう高原。

ダウンを奪った岩下

　高原は立ち上がりロープを伝うも足取りがおぼつかない。
　再開され、岩下が右をひっかけると高原がスリップするが、これに岩下がまたもフックを当てる。

　岩下がダウン後の加撃により1ポイントマイナスを取られる。

岩下が連打で追い詰めるとレフェリーがストップ、TKO勝利となった

　2R、岩下が上体を低く下げ、変則的に前に出る。高原も右ストレートを当てるも、岩下がガードの上から左をねじこむと、高原がダウン。
 　再開後、岩下が右フックを入れると、高原の腰が落ちる。

　3R、高原がリズムを変え、フェイントからの右ストレートを入れるも、岩下が右を合わせてゆく。

勝利した岩下

　4R、高原の左ジャブに合わせ、岩下が強烈な右フック！3たびダウンの高原。

　再開し高原が右を入れるも、下がったガードに岩下がすかさず右フック！高原の意識が飛んだ様子で動きが止まり、レフェリーが試合をストップした。

※全試合結果はこちら

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