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【修斗】日本女子トップグラップラー山田海南江が圧勝!元DEEP女王・前澤智に三角絞め極める

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2023/12/02(土)UP

山田が一本勝ちを収めた

株式会社サステイン
COLORS Produce by SHOOTO Vol.2 “FIGHT&MOSH”
2023122日(土)東京・豊洲PIT
▼COLORSグラップリングマッチ 51kg契約8分×1R
●前澤智(リバーサルジム東京スタンドアウト/元DEEP JEWELSアトム級王者)
一本 3分5秒 ※三角絞め
〇山田海南江(IGLOO/全日本柔術選手権 茶帯ライトフェザー級優勝)

山田(左)と前澤

 前澤は2012年にJEWELSでプロデビューし、2017年12月に第6代DEEP JEWELSアトム級王座を戴冠。2020年にはRIZINにも出場すると、同年10月にJEWELSのタイトル防衛戦で青野光に一本勝ちし、その試合を最後にMMAを引退した。その後はQUINTETに出場するなど組技を中心に活動の場を広げ、柔術では茶帯を巻く実力。

 対する山田は女子レスリングで東京五輪金メダリスト2名を輩出した超名門・安部学院高校出身。2018年全国社会人オープン選手権フリー50㎏級優勝などの実績を残し柔術に転向。青・紫・茶と各帯で全日本選手権を優勝し、22年にはUWWグラップリング世界選手権 No-Gi 53㎏級でも金メダルを獲得している日本女子トップクラスのグラップラーだ。

勝利した山田

 81Rで行われるグラップリングマッチ。開始すぐに山田がダブルレッグタックルからリフトしてテイクダウンも前澤はすぐ立つ。引き込んで下からのアタックや、ヒールフックなど、上下から多彩な攻めを見せる山田。そして前澤がケージ際で投げに来ると、もつれるように両者倒れながらも山田が腕十字。

 クラッチを組んで耐える前澤だが山田は流れるように三角絞めへ移行。逃げようと動く前澤をひっくり返して上になり、さらに絞め続けるとレフリーがストップし、山田が圧倒的な強さで一本勝利を収めた。

 

 

 

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