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【ONE】“2mセルビア巨人”オパチッチ、“イラン重鎮”アジズプールに接戦勝利

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2024/01/28(日)UP

ハイキックを蹴るオパチッチ

ONE Championship
『ONE 165: SUPERLEK VS. TAKERU』
2024128日(日)東京・有明アリーナ
▼第3試合 ヘビー級 キックボクシング 3分3R
〇ラーデ・オパチッチ(セルビア)
判定3-0
●イラジ・アジズプール(イラン)

ローキックで攻めるオパチッチ(右)

 オパチッチはテコンドーやキックをベースとするファイターで、2mの長身から繰り出されるリーチの長いジャブと、三日月蹴り、左ボディブローなどボディへの攻撃が得意とする選手。昨年6月はグート・イノセンテから判定勝利。

 対するアジズプールはイランのキックボクシング界の重鎮と言われ、現ライトヘビー級王者のローマン・クリークリャを相手に1勝1敗の戦績を持つ。パワーを活かしたパンチやハイキックを得意としている。

強烈な右を放つアジズプール(右)

 1R、オパチッチは右ローキックで牽制。アジズプールは強烈な右を見せる。さらにバックブロー。オパチッチはジャブから左ミドルキックをヒット。アジズプールは右ボディストレートを見せる。オパチッチの左ハイキックが軽くヒットし、アジズプールはバランスを崩しそうになる。オパチッチの蹴りでアジズプールの右の脇腹は真っ赤に。

 2R、アジズプールは前へ出て左右のフックも、オパチッチはガード。それでもアジズプールは、左右のフックで追い込もうとする。オパチッチは前蹴りで突き離す。アジズプールはプレスをかけてパンチを当てようとするも、オパチッチは三日月蹴り、左ハイキックを当てていった。アジズプールのローブローがあり中断も、すぐに再開。アジズプールは右フックを放つも、オパチッチも右のカウンターを狙っていく。

オパチッチが勝利

 3R、オパチッチは左ミドルから右のパンチ。アジズプールはバックブロー、強烈な右を放つもヒットせず。その後、オパチッチの蹴りがローブローとなり中断も、すぐに再開。アジズプールは積極的に左右のフックでKOを狙う。さらに後ろ廻し蹴りで攻撃するも、これは空振り。オパチッチは左から右のパンチを放つも、前へ出ているのはアジズプール。ここでタイムアップとなり、判定へ。蹴りを的確に決めていたオパチッチが勝者となった。

 なお、本大会はABEMAにて国内独占配信される。

 ※全試合結果はこちら

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