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【RIZIN】伊藤裕樹、ベテラン上田将年を撃破、RIZIN3連勝に

2024/02/24（土）UP

パンチを当てる伊藤

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』
2024年2月24日（土）佐賀・SAGAアリーナ
▼第2試合　RIZIN MMAルール：5分3R（57.0kg）
〇伊藤裕樹（ネックス）
判定3-0
●上田将年（G-face TEAM緒方道場）

ハイキックで攻める上田

　伊藤は小学4年から中学3年まで学んだボクシングをベースにTHE OUTSIDER初代50-55王者に。その後韓国ROAD FC、DEEPで活躍し12連勝を記録した。RIZINではこれまで6戦を行い5勝1敗。今回はRIZIN3連勝を狙う。

　対する上田は空手と柔道をバックボーンにし、アマチュア修斗を経てプロデビュー。デビューから11戦まで9勝2敗と無敗を誇った。パンクラスでネオブラッドトーナメント優勝、タイトルマッチも経験し、現在は地元・福岡で消防士をしながらRIZIN初参戦となる。

　1R、伊藤が狙う左強打を警戒し、上田は組みつきスタンディングのアームロックを狙う。しかしこれはブレークが掛かり、上田は伊藤の左ストレートを潜るように前足への片足タックル。だが、伊藤は金網際でこらえて倒れない。

伊藤の顔からは出血が見られた

　2R、伊藤が上田のタックルを切った際に、上田の頭にバッティングとなってしまい回復のインターバルが取られる。

　伊藤は上下の左ストレートにタックルも織り交ぜプレッシャーを掛ける。伊藤が組みつくと、上田はアームロックの形を取ってテイクダウンをこらえる。ラウンド最後は上田が逆に金網へ押し込むが、伊藤がテイクダウンに至らせない。

伊藤が勝利

　3R、伊藤、上田の順で金網に押し込むが、両者こらえてテイクダウンに持っていかせない。上田がハイキックからタックルに来ると、伊藤はこれを切り、立ち上がってサッカーボールキックを見舞う。上田はこれを立ち上がって逃れるが、伊藤はラウンド終盤、跳びヒザから入り組みついて外掛けでテイクダウンを奪い、印象を残して終える。

　判定は3-0で伊藤が制し、これでRIZIN3連勝を決めた。

☆この大会はABEMA、U-NEXT、スカパー！、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVEで生配信

※全試合結果はこちら

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