【RIZIN】ロシア強豪コレスニック、中原由貴との打撃戦を制し3連勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.46』
2024年4月29日(月・祝)東京・有明アリーナ
▼第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
●中原由貴(マッハ道場)
判定0-3
〇ビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)
コレスニックはサンボをバックボーンに2本のベルトを手土産に昨年からRIZINに参戦。多彩な蹴り技を見せ2連勝を飾っている。
ONE Championshipで3勝1敗の戦績を残し、RIZINに参戦した中原は関鉄矢、原口央と降し2連勝。22年大晦日は鈴木千裕に逆転KO負けを喫したが、昨年9月、白川陸斗に判定勝利して再起した。
1R、サウスポーの中原にオーソドックスのコレスニック。中原が右フックを当てれば、コレスニックは右ストレートで中原に腰を落とさせる。前蹴り、右ストレートのコレスニックに中原も左フックで応戦する。後ろ回し蹴り、ハイキックとコレスニックは多彩な蹴りを披露。
2R、フットワークから踏み込んでくるコレスニックに対し、中原はカウンターの左ストレートと右フック。コレスニックのパンチはブロッキングで対処するが、コレスニックは1R同様に顔へのストレート、ボディへの前蹴りと攻撃を打ち分ける。
3R、中原が右フックを当てれば、コレスニックはジャブと前蹴り、ハイキック。さらに中原のジャブ、コレスニックのストレートと依然試合は打撃戦。しかし終盤中原はタックルで出て、コレスニックにバックテイクを狙い、フロントチョークと攻勢を作る。しかしコレスニックは指を振り入ってないと意思表示する。
判定は打撃で優勢だったコレスニックが3-0で制した。
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