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【UFC】ホーゼンストライク、地元トゥイバサにスプリット判定勝利、ヘビー級KOモンスター対決を制す

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2024/08/18(日)UP

WME-IMG
『UFC305』
2024818日(日本時間)豪州パース /RACアリーナ
▼ヘビー級
●タイ・トゥイバサ(オーストラリア)
判定1-2 ※30-27、27-30、28-29
〇ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

 トゥイバサは14勝のうち13KOを量産するKOアーティスト。豪腕パンチで常に激闘の戦い方が魅力だが、試合はそれが仇になり、22年9月にはシリル・ガーヌ、22年12月にはセルゲイ・パブロビッチに連続KO負け、直近の2試合は連続一本負けと4連敗中だが、地元オーストラリア大会で復活を目指す。

 対するホーゼンストライクはキックボクサーとして85戦のキャリアを積み、その後MMAに転向、18年にはRIZINにも出場し判定勝利を収めている。14勝のうち13勝がKO勝利という超ハードパンチャー。前戦となる今年3月にシャミル・ガジエフにTKO勝利を収めた。

 1R、互いに慎重に見合いながら一発のタイミングをうかがう。手数の少ないトゥイバサにホーゼンストライクはワンツー、ボディを見せていくが、思い切りは入っていけない。トゥイバサは終了間際フルスイングのフックを見せるが空振りとなる。

 2R、トゥイバサがガードを上げてじりじりと詰めていく。左フックやワンツーも飛ばして前へ出るが、ホーゼンストライクも左右の連打を放つ。そして中盤、トゥイバサがローを放つと、蹴った右足を痛めたような仕草を見せる。ホーゼンストライクはチャンスとばかりに詰めて連打もトゥイバサはガードを固め、しのいで持ち直す。

 3R、互いにジャブを突きつつ、タイミングを見て強打を振るうが、単発となって連打が続かず、ビッグヒットは無いまま時間が過ぎていく。詰めるトゥイバサにホーゼンストライクもワンツーを出すが、互いにスタミナ切れか動きが落ちる。終了間際はパンチを出し合うも決定打はなく試合終了。

 判定は2-1ホーゼンストライクが勝利。手数と打撃の正確さで上回りKOモンスター対決を制した。

 

 

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