【DEEP JEWELS】万智、危険なストライカーに一本勝ち!2連敗から復活
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 46』
2024年9月8日(日)東京・ニューピアホール
▼メインイベント(第9試合)DEEP JEWELS ストロー級 5分 3R
〇万智(フリー)
一本 2R 2分43秒 ※肩固め
●スーリ・マンフレディ(Rage Fight Team)
万智は柔道と柔術をベースにアマチュアでキャリアを積み、プロデビューから3連勝。“超新星”として注目を集め、昨年10月のRIZINでは修斗女子スーパーアトム級世界王者の渡辺彩華にスプリット判定で勝利。11月のDEEP JEWELS ストロー級暫定王座決定戦で松田亜莉紗に敗北も、松田がベルトを返上し、今年5月の暫定王座決定戦でパク・シウと対戦した。判定負けを喫したもののパクの牙城に迫る場面もあり、期待を抱かせる内容だった。
対するマンフレディは、タイ在住のフランス人ファイター。ミャンマーラウェイのWLC(ワールドラウェイチャンピオンシップ)世界王者で、素手ボクシングにも参戦。WBCムエタイでは3位にランクインしたこともある。22年6月にK-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチで王者KANAと対戦し、KO負けを喫したものの、強烈な打撃を持つ危険なファイターだ。
試合は1R、オーソドックスの万智にマンフレディはサウスポー。足を滑らせた万智だが、すぐマンフレディの足下にもぐり込んでヒールホールド。そこからすぐに体を起こしマンフレディのバックについていく。マンフレディが逃れて立ち上がっても万智はついていき、再びグラウンドに戻す。
スリーパーを狙う万智だが、マンフレディが金網へ背中越しに押し込み阻んでくる。そしてマンフレディは万智と向き合い立ち上がる。万智はこれを足技で倒し、最後もパウンドを加えて終了する。
2R、万智は開始から向かってマンフレディを組み倒し、バック→マウントとポジションを変えていき、肩固め。粘ったマンフレディだが万智が調整して極め切りタップを奪って勝利した。
勝利した万智はマイクで 「みなさん、万智です。勝ったぞー! 絶賛2連敗中で勝った感覚を忘れていて不安な気持ちもあったんですけど、練習でやったことを出して有言実行できてよかったです。応援・練習してくれたみなさんありがとうございます。先週DEEPのカラオケ大会で優勝したんですけど、MMAアイドルとしても活動できるので、お仕事待ってます」とコメントした。
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