【ONE】武尊、まさかのダウンも逆転KO勝利!ロッタンと一触即発フェイスオフ=試合結果
『ONE Friday Fights 81: Superbon vs. Nattawut』(ワン フライデーファイツ 81)
2024年9月27日(金)タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼フライ級 キックボクシング
〇武尊(日本/team VASILEUS)
KO 2R2分47秒 ※左フック
●タン・ジン(ミャンマー/Taw Win Ayeyar Club)
※ブラック・パンサー(タイ)が欠場、タン・ジンに変更
武尊は元K-1三階級制覇王者で、22年の那須川天心との世紀の1戦など、日本格闘技界を牽引してきた。今年1月、ONE日本大会で王者スーパーレックに惜しくも判定負け。今回がONE2戦目であり再起戦となる。
当初はブラック・パンサーと対戦予定だったが、足の怪我で欠場。新たな対戦相手として、ミャンマーラウェイ出身で連続KO中のジンが選ばれた。ジンは、オープンフィンガーグローブ着用のムエタイルールで2連続KO勝ち中だ。
ONE Friday Fights規定からか、普段とは異なる曲で入場した武尊。リングインで両手を広げ、ルンピニーの大声援を受けた。
1R、ジンは右ローで先制、武尊は右カーフキック。武尊の蹴りを受けると、ジンはニヤリと笑い右ストレート。武尊は右カーフを強打、フック系のパンチではなく、真っすぐな左ジャブ、右ストレートを伸ばす。すると、ジンが遠い距離から右ストレート、左フックを豪快にヒットさせ、武尊からダウンを奪う。
2R、武尊の右ローを受けるジンは舌を出す。すると、武尊が左右フックを連続で当て、右ヒザ蹴りでボディを狙い打ち。チャンスを迎える武尊はローを蹴りながら、右ストレート、右の三日月蹴りと攻め続け、左の前蹴りで悶絶ダウン奪取。気合で立ち上がったジンへ、武尊が左右フック、ヒザ蹴り、最後は左右フックを立て続けにヒット。これで完璧にジンをマットに沈めた。
会場で観戦していたロッタンが拍手をしながらリングイン。武尊は「ロッタン、準備は出来たから戦おう」と英語でアピールし、バチバチのフェイスオフを展開。興奮した武尊がロッタンに額をぶつけると、ロッタンが笑顔で武尊を突き飛ばす場面もあった。ロッタンは「今日の戦いは簡単すぎた。でも俺は簡単じゃないよ」と言い返し、場内は大歓声だった。
▶︎次ページは【フォト&動画】武尊、怒涛のラッシュで逆転KO!
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