岩田翔吉、豪快3R KO勝利で戴冠!ゴングと同時の強烈フックで倒す「矢吹正道選手と戦いたい」
10月13日(日)東京・有明アリーナにて開催されたプロボクシング『Prime Video Boxing 10』の[WBO世界ライトフライ級(48.97kg)王座決定戦 12回戦]では、同級1位の岩田翔吉(28=帝拳)が左フックで3R KO勝利。同級2位のハイロ・ノリエガ(31=スペイン)をゴングとほぼ同時に倒し、念願の王座を手にした。
ベルトを巻いた岩田は、昨日IBF同級王者となった矢吹正道との統一戦を希望した。
22年、岩田は当時の王者ジョナサン・ゴンサレスに判定負け、キャリア初黒星を喫した。あれから2年、WBCでも1位につけ、再びタイトルに挑む。現在は4連続KO勝利中だ。対するノリエガは14勝(3KO)と無敗。豊富な運動量からの変則フックを得意とする。
試合は、岩田がジャブを差しながら出ると、ノリエガが常に頭・脚を動かし、飛び込みながら大きな左右フック。2Rになると、ノリエガが声を出しながら変則気味の単発フック、アッパーがヒットしてゆく。
3R、岩田が距離を詰め、飛び込むような左アッパーを入れる。さらに接近戦で右アッパーを連続でヒット!ノリエガがダウンした。
立ち上がるも足がフラつくノリエガ。岩田が追い込み、連打からの強烈な左フック!ノリエガが棒立ちで倒れると同時にゴングが鳴る。
レフェリーが試合を止め、岩田が豪快KO勝利で念願の王座を手にした。
岩田はマイクで「2年前に凄く悔しい思いをして、そこから絶対に強くなるという思いで。そこから世界のベルトを巻けてすごく嬉しい。自分の人生を懸けてリングに上がった。今日勝てなかったら最後のつもりだった」と喜びのコメント。
この2年間「自分は得意な所しか出来なかったが、粟生さんなどトレーナーたちに出来ない所を教えて貰って、2年間自分の中に取り入れてきた」と振り返る。
最後に「昨日新チャンピオンになった矢吹選手と、ちょっと因縁がある相手なので試合したい」とIBF同級王者となった矢吹正道との対決を熱望した。
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