【ONE】三浦彩佳、必殺“あやかロック”で鮮烈一本勝ち!5万ドルボーナス獲得で感涙
ONE Championship
『ONE 169』
2024年11月9日(土)バンコク ルンピニー・スタジアム
▼女子アトム級MMAマッチ
○三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)
一本 1R2分20秒 ※あやかロック(スカーフホールドアームロック)
●マカレナ・アラゴン(アルゼンチン)
三浦は22年1月にONE女子ストロー級王者ション・ジンナンのタイトルに挑戦した実績を持つ実力者。昨年11月に中国強豪メン・ボーから必殺技のあやかロックで一本勝ちを奪うと、今年1月の日本大会では階級をアトムに落とし平田樹に判定勝利。2連勝と波に乗っていたが、その後は4月、10月とジヒン・ラズワン戦が連続キャンセルとなっていた。
対するアラゴンはONE初参戦で22歳の新鋭。柔道ベースで昨年8月にプロMMAデビューし3戦全勝。2度の1R一本勝ちを収めている。
1R、三浦がゴング&ダッシュでアラゴンに組みつくも、投げの勝負で上を取ったのはなんとアラゴン。アラゴンのパワーに押された三浦だったが、組み勝負の展開の中で徐々に自分の体勢に持ち込むと、袈裟固めの状態からあやかロック!
必殺のスカーフホールドアームロックがガッチリと極まり、アラゴンがタップ。三浦が貫禄の一本勝ちを決めた。
勝利後「ナメんな!」と叫んだ三浦。勝利マイクで「相手は柔道の凄い戦績を持っていて、私は柔道の戦績は残せなかったが、MMAの戦歴は私の方が上。ONEではあやかロックで勝ち続けてきた。今日の試合は、絶対に投げてあやかロックで極めると決めていた。私の技だと言うのを証明できて嬉しい」と笑顔。
すると三浦にファイトボーナス5万米ドル(約760万円)のサプライズが。感涙する三浦は「サンキュー」と叫ぶと「試合のキャンセルも続き、なかなか満足いく試合結果が出なかった。今日はあやかロックでボーナスが獲れて嬉しい」と泣きながら叫び、所属するTRIBE TOKYO M.M.Aの長南代表、堀江コーチ、セコンドについた恋人のアーセンに感謝の気持ちを述べた。
▶︎次ページは【フォト&動画】三浦、必殺のあやかロックで一本!前日計量はビキニで割れた腹筋も
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