【RWS JAPAN】元K-1王者・大和哲也が”流血激闘”も敗れる、ムエタイ復帰し2連敗
『RWS JAPAN 第4回大会』(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)
2024年12月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール
▼第3試合 スーパーライト級(63.50kg)3分3R
●大和哲也(大和ジム)
判定0-3
〇ザ スター・ペットキアペット(タイ)
大和は元K-1 WORLD GP スーパーライト級王者。K-1以外でもWBCムエタイ世界スーパーライト級王座などを獲得している。
前戦6月、ムエタイルールでは約3年ぶりとなる試合に挑んだが、過去スーパーレックをも撃破しているゲーウガンワン・ロットスワイジャッジェーンサイプリゥに判定3-0で敗北した。
今回の相手は、大和によると「ガンガン来る若手の選手」で「引かずに真っ向から打ちあって、逆に倒」すつもりだ。
試合は互いにスピーディな右ロー、カーフの蹴り合い。スターはパンチ連打で攻めるも、大和がK-1で多くのファイターを沈めてきた左フックを返す。しかし、スターの左ミドルが何度も入り、1Rは3者スターに。
2Rには大和が詰めて左右ヒジを繰り出す。スターは前進し、パンチにヒジを混ぜ、更に組んで右ヒザとリズムに乗る。更にはスターがボディから顔面ヒザも入れ、またもジャッジはスターに。
3Rは大和がパンチ主体で詰めるも、スターが次々パンチを軽く合わせてゆき、ヒジも。出血する大和は決め手を取れなかった。
判定はスターがフルマークで大和に完勝。大和はムエタイ復帰2戦目も勝利を飾れなかった。
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