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【RISE】韓国ソンヒョン、2度ダウンを奪う勝利！準決勝はペッチ戦＝試合結果・速報

2024/12/21（土）UP

ソンヒョンが激闘を制し、準決勝へ

RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ～GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX～』
2024年12月21日（土）千葉・幕張メッセイベントホール

▼第7試合　GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX一回戦② 3分3R延長1R
〇イ・ソンヒョン（RISE/韓国/第4代RISEミドル級王者､第2代RISEライト級王者）
判定2-0　※29-28×2、28-28
●ベルジャン・ペポシ（GLORY/アルバニア/GLORY フェザー級4位）

　ソンヒョンは、本来70kgのRISEミドル王者であったが、直近では2階級下げて、スーパーライト級で戦う。戦績は82戦69勝11敗2分（17KO）と豊富で、今年3月には白鳥大珠、9月には中野椋太に勝利を収めており、勢いに乗る。

【フォト】ダウン応酬！流血したソンヒョンの顔も

　対するペポシは、GLORY フェザー級4位の上位ランカーで、戦績は35戦31勝4敗（16KO）。昨年12月には、RISE世界王者・コリンズをKOした、ミゲール・トリンダーデに判定勝ちを収めている強豪選手だ。

ボディを放つソンヒョン

　1R、お互い右構えから、右ローの蹴り合い。ペポシは左ミドルを蹴りながら、左ジャブ、ローと丁寧に攻撃を出す。ソンヒョンはどんどん圧をかけて、右カーフキック。両者のパンチが相打ちになり、ソンヒョンが右眉付近をカットした。

　2R、じりじり圧をかけるソンヒョンは、左フックや右ストレートで前に出る。ペポシはカーフキックから左フック、左ハイと攻撃を散らす。すると、ソンヒョンが左フックをカウンターでクリーンヒット、距離を詰めて左フックでダウンを奪う。しかし、今度は近距離のパンチの打ち合いから、ペポシがコンパクトな左フックでダウンを奪い返す。

近距離で打ち合う両者

　3R、プレッシャーをかけて、右ロー、ボディ打ちを放つソンヒョン。ペポシは前蹴り、左ミドルと蹴りも混ぜつつ、左フックを見舞う。ソンヒョンが強烈な右ストレート、ペポシも左ジャブを突きワンツーをリターン。ソンヒョンが右カーフキックを強打、ややペポシの足が流れるシーンも。すると、ソンヒョンが距離を詰めて、右ヒザ蹴りを顔付近に当てて、ダウンを奪った。

　ジャッジは2者がダウンを奪ったソンヒョンを支持。ソンヒョンがペットパノムルンの待つ準決勝へ進出した。

※全試合結果はこちら

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