【RISE】大﨑一貴がスペイン強豪に完封勝利!圧巻ボディ連打も
RISEクリエーション株式会社
『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』
2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール
▼第11試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
〇大﨑一貴(OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●アルベルト・カンポス(スペイン/Phuket fight club)
大﨑は、強烈なパンチとローキックを武器に、RISEでは無類の強さを誇り、第2代RISEスーパーフライ王者に。その後は4年間王座を保持し、絶対王者としての地位を築くと、今年10月に世界王座への挑戦を掲げ王座返上。昨年8月に田丸辰に敗れて以来、3連勝中だ。
対するカンポスは、29戦26勝(14KO)3敗と高戦績を誇るスペイン人ファイター。WAKO 53.5kgスペイン王座など数々のタイトルを獲得しており、今回がRISE初登場だ。
1R、ガードを固める大﨑はガードの隙間から様子を伺い、右ロー、カーフを蹴る。カンポスはボディへのジャブ、左前蹴りでけん制。大﨑は左ボディ打ち、カンポスは右ボディを返す。カンポスもボディ打ちで応戦するが、大﨑がじりじりとロープへ追い詰める。
2R、前進する大﨑は左右フック、ストレートを打つ。カンポスは左ミドルを蹴るが、大﨑の左フック、ボディへ窮屈になってきたか。大﨑はガードの隙間からアッパーを見舞い、左右フックから右ロー。大﨑は随所で左ボディ、フックの連打を見せる。
3R、大﨑は接近戦へ、カンポスもワンツー、右アッパーとパンチを返す。大﨑は、右ローを冷静に蹴り、パンチからローまで繋ぐ。大﨑は左ボディ連打、被せる右フックとパンチをまとめる。大﨑はペースを落とすことなく、ロープ際で左右連打、相手を押してフック、ボディ打ちとパンチを打ち続ける。カンポスはやや押されるも、左飛びヒザ、左右フックと攻撃を返していった。
ジャッジは常に攻め続けた大﨑をジャッジ3者が支持。大﨑が判定勝ちで、盤石な強さを見せた。
大﨑は「みんな、僕が勝つと思っていたと思うので、やっぱり内容にこだわらないといけないと思っていたけど、こんな内容ですいませんでした。今後は、勝ったので、53kgの世界を貰って、そこに挑戦させてください」とアピール、RISE名古屋大会開催も併せてアピールした。
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