【SB】柿崎瑠がKO勝ち、粘る佐藤執斗を振り切り破竹の10連勝
株式会社シーザー・インターナショナル
『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2024』
2024年12月26日(木)東京・TDCホール
▼第4試合 53.0kg契約 KNOCK OUT-BLACK 3分3R延長1R
●佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズジム)
TKO 3R1分58秒 ※レフェリーストップ
○柿崎瑠(クロスポイント大泉)
佐藤は国内外のさまざまなリングで戦い、第2代SB日本バンタム級王座、MAX FCフライ級王座、WMC I-1 51kg&54kg級王座などを戴冠してきた。今年5月には『ONE Friday Fights 64』にてティーヤイ・PK・センチャイにKO負けを喫したが、続く7月にはMAXFCに参戦しMAX FCスーパーバンタム級王座を獲得した。
対する柿崎はKNOCK OUTを主戦場とし、ここまで9戦9勝(4KO)。10月には『ONE Friday Fights 82』に初参戦しルー・イーフーを判定で下した。
1R、佐藤が左右に回りながらジャブ、ハイキックを絶え間なく繰り出す。遠距離から飛び込んで左サイドキックで顔面を2度襲う佐藤。トリッキーな佐藤に柿崎はリング中央に構えワンツー。赤コーナーを背負う佐藤に左右のパンチを集める。
2R、佐藤の右ボディストレートに柿崎が右の打ちおろしを合わせる。手数が減った佐藤に左右フックで襲いかかる柿崎。左フックでぐらついた佐藤にワンツーで追撃する。佐藤は大振りのフックで応戦するが、鋭いワンツーを打ち込む柿崎。ロープを背負いガードを固める佐藤を強烈な左ミドル、ワンツーで攻め立てペースを引き寄せる。
3R、佐藤のワンツーに柿崎は左ミドル。飛び込む佐藤に柿崎がワンツーをヒットさせダウンを奪う。ロープを背負った佐藤の左フックに右ストレートをカウンターで合わせ2度目のダウン。最後は佐藤を青コーナーに詰めた柿崎が左三日月、左ヒザ、ワンツーで攻め立て、レフェリーストップを呼び込んだ。
勝利者マイクを握った柿崎は「この試合が決まったのでジムの忘年会と自分の誕生日が出来なかったので誰かご飯に誘って下さい」と19歳らしい無邪気な顔を見せた。
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