【RIZIN】上田幹雄、極真“ゼロ距離”顔面ヒザ蹴りで衝撃KO勝利!KO率100%の韓国王者が崩れ落ちる
RIZIN FIGHTING FEDERATION
RIZIN DECADE 『RIZIN.49』
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ
▼第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
〇上田幹雄(BRAVE)
TKO 2R 2分31秒 ※上段ヒザ蹴り
●キム・テイン(韓国/ROAD FC)
上田は極真会館の元世界王者。22年4月にMMAデビューすると、昨年6月のRIZINでは関根“シュレック”秀樹に圧巻KO勝ち。昨年9月にはK-1に出場し、元K-1クルーザー級王者・K-JeeにKO勝利を収めた。23年大晦日のスダリオ剛戦ではヒザ蹴りからのパウンド連打でKOし、日本人ヘビー級頂上対決を制している。今年6月はシェミスラブ・コバルチェクに一本負けを喫した。
対するテインは、。アマチュアボクシングで15勝15KOの記録を作り、MMAに転向。韓国総合格闘技イベントROAD FCで全試合KO勝利でヘビー級&ライトヘビー級の2階級王者となっている。24年4月には関野大成と対戦して1Rにパウンド攻撃でKO勝利を奪っている。
1R、テインは押し倒してのテイクダウンへ、立ち上がり離れる上田。上田は左ミドルで快音を響かせ、右に構え直して右フック。カウンターのパンチを返したテイン。上田の左ジャブがクリーンヒットし、テインはグラつくが、組み付いたテインが上を取り、引き込むようにして、バックチョーク狙い。ここでラウンド終了。
2R、いきなり打ち合った両者、上田がフックを当てるが、テインのカウンターを被弾してガクッとヒザをついてしまう。それでも、上田はフックを当てるもテインは組み付き上になる。下から蹴り上げて立った上田は、距離を詰めてヒザ蹴りを顔面へ!テインもカウンター左フックで応戦する。削り合いとなる中、コーナー際での差し合い。上田が、組んだゼロ距離から顔面ヒザ!これがテインのアゴを見事に捉え、崩れ落ちたところで、レフェリーがストップした。
上田は勝利マイクで「今までで一番厳しい戦いでした。来年はヘビー級のトーナメントを出来たらと思います。皆さんどうですか?エドポロ(キング)選手とかいましたけど、彼とやるのはもっと後かもしれないけど、盛り上がってるので、ぜひヘビー級のベルトを作っていってください。ワンマッチでは、海外の強豪を全員一人ずつぶっ飛ばしたいと思います。RIZIN舐めんなよって気持ちで頑張ります」とアピールした。
▶︎次ページは【フォト】上田のド迫力の激闘!ヒザ蹴りKOの瞬間も!
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