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【ボクシング】ベナビデス、ダウン奪われるもWBA王座を戴冠!モレルとの無敗対決制し、L・ヘビー級統一戦線へ=試合結果・速報

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2025/02/02(日)UP

ベナビデスの強烈なアッパーがヒット(@premierboxingより)

 2月1日(土・現地時間)、米国ラスベガスで行われた[WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ]で、WBC暫定同級王者デビッド・ベナビデス(28=アメリカ)がWBA王者デビッド・モレル(27=キューバ)に判定3-0(115-111×2,118-108)で勝利しWBA王座も戴冠した。

【フォト&動画】ベナビデスが剛腕連打を叩き込む!モレルも応戦

 べナビデスは、29勝(24KO)無敗。元WBCスーパーミドル級王者で、昨年6月にWBC世界ライトヘビー級暫定王座を獲得した。

 対するモレルはアマで輝かしい戦績を残し、プロ転向後わずか3戦でWBAスーパーミドル級暫定王者に。
 昨年8月のWBA同級レギュラー王座を獲得し、同時2階級制覇を果たした。戦績は11勝(9KO)無敗。

 共に”カネロ”アルバレスとの対決を望んでいたが叶わず、階級を上げべテルビエフの君臨するLヘビー級へ繰り出している。

 試合は、サウスポーのモレルがアグレッシブに手数で攻めるも、べナビデスも卓越したディフェンスから長い強打。
 次第にべナビデスが前に出ては、強烈なボディからアッパーを入れてゆく。4回終盤にはべナビデスのノーモーション右を効かせ、モレルが防戦に。

 その後もモレルが下がりながらも手数を出すが、今度はべナビデスがボディ狙い。べナビデス有利も、モレルも致命傷は許さず応戦し続ける展開だ。しかし11R、モレルの会心のフックでダウンを奪取!だがゴング後の加撃で減点。

 判定は3-0で、ベナビデスが勝利した。

 L・ヘビー級でも変わらぬ馬力で圧倒し、保持するWBC暫定同級王座に加え、WBAレギュラー王座も手にしたべナビデス。22日に行われる[べテルビエフvsビボル2]の勝者との統一戦に王手をかけた。

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