【UFC】“サム・グレコ弟子”クルート、ベラトと打撃の消耗戦でドロー
TKO
『UFC312』
2025年2月9日(日本時間)豪州シドニー クドス・バンク・アリーナ
▼ライトヘビー級マッチ
△ジム・クルート(オーストラリア)
ドロー判定1-0 ※29-27、28-28×2
△ホドルフォ・ ベラト(ブラジル)
クルートはK-1レジェンドのサム・グレコを師匠に持つ地元オーストラリアの人気選手。キャリア12勝で9フィニッシュ(5KO・4一本)と高い決定力を誇る。
対するベラトは元LFAライトヘビー級暫定王者。23年10月のDWCSでKO勝利を収めUFC契約。同12月のデビュー戦ではイホール・ポティエリアをKOで下しファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。通算12勝(7KO・4一本)2敗。
1R、ベラトがボディロックから倒そうとするが、上を取ったのはクルート。トップキープからパウンド、鉄槌を連打。ベラトは下から仕掛けを見せるが、クルートが潰していく。立ち上がりスタンド展開、クルートの右フックがベラトのテンプルに被弾し、ベラトがダウン。クルートがベラトの顔面にヒジ を連打、ストップ寸前まで追い込む。
2R、パンチをフルスイングさせる両者。互いに被弾しながらも殴り合う。1Rの攻防で力を出したか、両者ともに口開き疲れた様子。スピードは落ちるも、左右フック、ヒザ蹴りを放つクルート。ベラトはカーフを蹴り続けるが、パンチを被弾した顔面から流血。
3R、ベラトのカーフキックのダメージが蓄積したか、クルートの足がおぼつかない。消耗戦の展開、互いにボロボロの状態で殴り蹴り合う。
判定は一人がクルートを支持したものの、それ以外は同点でマジョリティドローとなった。
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