【DEEP】KENTA、フライ級グランプリ準優勝・本田良介に殊勲の勝利
DEEP事務局
『DEEP 124 IMPACT~フェザー級GP2025一回戦~』
2025年3月15日(土)東京・後楽園ホール
▼第5試合 DEEP フライ級 5分3R
●本田良介(タイガームエタイ)
判定0-3
〇KENTA(K-Clann)
本田は22年のDEEPフライ級グランプリ準優勝者。23年12月からONEに参戦し、2勝2敗の戦績を残し昨年12月にDEEPへ復帰するも、グラウンド状態でヒザ蹴りを放つ反則で失格となってしまった。
KENTAは柔道をバックボーンとし、6連勝で臨んだ昨年5月の村元友太郎戦はスプリット判定負け。しかし9月大会では“マジカルチョーク”渡部修斗を1Rニンジャチョークで切って落とし、11月の神龍誠戦でもスプリット判定まで追い詰めた。
1R、サウスポーの本田に対し、KENTAはオーソドックス。マットの中央に立つKENTAの周りを本田は圧力を受けて回る。本田が放つバックブローをKENTAは手でブロックし、逆にフックを強振していく。自信を持って出るKENTAだが、本田がカウンターの右フックを決めKENTAに膝をつかせる。
2Rもマット中央に立つKENTAの周囲を本田が回る展開。圧力を感じているかのような本田だが、KENTAのパンチを巧みにかわしていく。そして時おり左ストレートを放ってヒットする。本田は足運びでKENTAを追わせずパンチに空を切らせる。
インターバル間、両者にネガティブファイトで警告が出される。
3R、KENTAは打撃戦から組みに出るが、本田が切って押し戻す。KENTAがさらに組みに出て押し込むも、本田はいいところを与えず胸を離す。本田は打撃戦を維持して右ジャブ、右フック。KENTAはラスト15秒でタックルに出て倒しかけるが、本田はすぐに体勢を戻す。
判定は29-28、29-28、29-28の3-0でKENTA。グランプリ準優勝の実力者・本田を降した。
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