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【RIZIN】北海道”空手3兄弟”の次男・上野奏貴、山川賢誠を撃破し全勝継続

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2025/06/14(土)UP

上野がダウンを奪う

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

▼第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)
〇上野奏貴(kickboxing gym SHINYUUKI+/K-1甲子園2023王者)
判定3-0
●山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/RISEフェザー級8位)

ハイキックを決める上野

 18歳の上野は、3歳の頃から父のもとで兄とともにフルコンタクト空手を学び、全国大会5連覇を達成。16歳からキックボクシングを始めるとK-1甲子園2023 -60kg王者を経て昨年7月にデビューし、ここまで4戦4勝(3KO)の戦績を誇る。

 野球少年だった山川は高校1年からキックボクシングを始め、13年10月にプロデビュー。ボクシングテクニックに定評があり、RISEフェザー級のランカーとして活躍する。

 試合は1R、オーソドックスの上野は右の蹴りと前蹴りで主導権を握り、右ストレートから左フックで決めダウンを奪取。さらに上野が左フックでスタンディングダウンを追加する。しかし山川は左ストレートと右フックで反撃し、最後に右フックのカウンターを決めラウンドを終える。

山川もラッシュ

 2R、上野の前蹴りで山川のガードが下がる。さらに右ハイや右ローでダメージを与えるが、山川もヒザ蹴りからアッパーとラッシュ。上野は山川の右フックをかわしストレートをヒットし優位を維持する。

 3R、上野は右の蹴りを使い分け、山川は頭を引き下げてのヒザ蹴りで対抗。上野はローとハイで上下の攻撃を展開。山川もストレートとフックで最後に反撃するが、判定は28-27、29-26、30-25の3-0で上野の勝利となった。

※全試合結果はこちら

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