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【K-1】大久保琉唯、圧巻初回KO勝ち！スピード、パワーで終始圧倒「年内にチャンピオンに」

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2025/07/13（日）UP

大久保（右）が追撃（Abema公式チャンネル）の右ストレート（Abema公式チャンネル）

K-1実行委員会
『K-1 DONTAKU』
2025年7月13日（日）マリンメッセ福岡B館

▼第6試合/-56kg契約/3分3R・延長1R
〇大久保琉唯（K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/初代Krushフライ級王者）
KO 1R ※右ストレート
●紫苑（KIZUNA田川本部道場/第2代KPKBスーパーバンタム級王者）

【フォト】大久保がプロ2度目のKO勝利！

　大久保は、新時代の”K-1エース候補”で、K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメントでは、決勝で金子晃大に敗れるも準優勝。25年2月、JTTの竹見浩史郎をKOし、キャリア初KO勝ちを収めている。

　対する紫苑はK-1甲子園2019西日本予選 -55kg優勝、第2代KPKB(九州プロキックボクシング)スーパーバンタム級王者だ。

　1R、大久保はスピードのある右カーフとジャブで試合をリード。ジャブの応酬が続く中、大久保が主導権を握り、鋭いジャブから左ミドルへとつなげて攻勢を強める。飛びヒザ、ワンツー、左ミドルと多彩な攻めで追い込むと、連打の中で右ストレートが決まり、紫苑からダウンを奪取。

　続けて一気に詰めた大久保は、右の強打を連発し、最後は再び右ストレートで2度目のダウンを奪って試合を決めた。

　大久保は「対戦してくれた選手、勝ちたい気持ちが伝わって良い試合できました。目標は年内に必ずK-1のチャンピオンになること。それを叶えるために、日々練習します。僕はどの選手より、K-1に熱い思いがある。今年会長と一緒にベルトを巻きたい、K-1最高」と語った。

▶次のページは【フォト】大久保がプロ2度目のKO勝利！

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